グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


肩が上がらない、、、それ、もしかして五十肩?~自宅でできる肩の痛み緩和運動~


肩の痛みはありませんか?

年を重ね、「肩が痛くて上がらない」「夜にズキズキして眠れない」といった症状が出ることありませんか?これは一般的に「四十肩」「五十肩」と呼ばれ、医学的には「肩関節周囲炎」といいます。40〜70歳くらいの方、特に女性に多い病気です。肩のまわりの筋肉や袋(滑液包や関節包)の部分が年齢とともに硬くなり、炎症を起こしてしまうことが原因と考えられています。

痛みはどのように進んでいくの?

肩関節周囲炎は大きく3つ(炎症期拘縮期寛解期)の時期をたどります。
炎症期 強い痛みがあり、動かすのもつらい時期
拘縮期 痛みは少し落ち着きますが、肩が固まって動かしにくい時期
寛解期 肩の固さが取れ、少しずつ肩の動きが戻ってくる時期
時期に合わせて対応していくことが大切です。

時期に合った治療とリハビリ

治療は手術をしない「保存療法」が基本となります。

  • 炎症期」では無理に動かさず、痛みや炎症を増悪させないことが大切です。また、必要に応じて薬や注射で炎症を抑えることもあります。
  • 拘縮期」では温めたり軽い運動で肩を少しずつ動かしていきます。
  • 寛解期」ではさらに肩を動かす範囲を広げ、柔軟性や筋肉を回復させます。
理学療法士による運動指導や、電気・温熱治療なども効果があります。

ご自身でできる生活の工夫と受診のすすめ

肩の回復を助けるには、自宅での工夫も大切です。痛みが強い時は楽な姿勢を探して安静にしましょう。少し楽になってきたら「振り子運動」などの軽い体操を行い、さらに良くなってきたらタオルを使ったストレッチや肩甲骨の運動がおすすめです。生活の中では、服を着る時に痛い方から袖を通す、重い荷物は避けてカートを使う、デスクワーク中に肩を回すなども役立ちます。ただし、痛みが長引いたり、動きがどんどん悪くなる場合は自己判断せず、整形外科などの医療機関を受診してください。

<参考文献>
日本整形外科学会 パンフレット「整形外科シリーズ5 五十肩 (肩関節周囲炎)」
日本理学療法士協会 理学療法ハンドブック 「シリーズ13 肩関節周囲炎」
当院では、様々な肩症状を診ております。心配、お困りごとなどございましたら一度相談してみませんか?
整形外科 上肢外来について詳細はこちらをご覧ください。
執筆者:理学療法士 桑原
  1. ホーム
  2.  >  お役立ちコンテンツ
  3.  >  肩が上がらない、、、それ、もしかして五十肩?~自宅でできる肩の痛み緩和運動~