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施設長挨拶

このたび、2019年8月1日付けで聖隷厚生園信生施設長に就任いたしました村田孝弘(むらたたかひろ)と申します。
聖隷厚生園信生の異動は今回で3回目となり、特別養護老人ホームや救護施設などいろいろな施設を経験させていただいたこともあって、また違った角度から事業経営を考えることができるのではと思っております。一方で事業団の中で古い歴史を持った施設であることから聖隷の「介護」の原点であり、先人の方々の支援の軌跡を大切にしていかなければいけないと常々考えております。故鈴木唯男先生の著書『傷ついた葦を折ることなく』の聖隷厚生園の体験の中にもあるように、「利用者ともたつきながら」利用者が抱える課題をご利用者自身が解決できることを信じ、寄り添い続けることを聖隷厚生園信生の“支援の基本姿勢”としていきたく思います。
現代は少子高齢化が急速に進み、福祉や介護を必要とする人が一方で、ご利用者を支える職員の人材確保、教育が課題の1つであります。先ほど述べた基本姿勢を大切にしながらも、新しい支援のあり方や働き方を考えていかなければいけない時期に差しかかっていると思う今日この頃でございます。ご利用者、地域、関係機関にご協力をいただきながら、時代や地域が求めるニーズに対して具体的な実践ができる事業運営を目指したく思います。
今後とも皆様の温かいご指導ご鞭撻のほどを賜りますようお願い申し上げます。

「信生」名前の由来

1938年(昭和13年)に信仰と生活社からの寄付により結核療養棟が建てられた。その信仰と生活社の名前を頂き信生館と名づけられた。
聖隷厚生園は、1978年複合施設として新たな歩みを始めたが、その時、保養農園時代に在った療養棟の名前を使用し、身体障害者療護施設を「信生寮」と名付けた。

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