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看護部長メッセージ

理念と基本姿勢への思い

当院看護部は、看護の核となる理念を次のように掲げ、6つの基本姿勢を理念を支える軸としています。

未来の看護師・助産師のみなさんへ

共に育つ「共育(ともいく)」の組織文化が、みなさんの成長を支援します

聖隷浜松病院 総看護部長
岡村奈緒美 
Naomi Okamura
(認定看護管理者)

 私たちは、病院および看護部の理念のもと「患者さんとその御家族にとっての最善は何か」を考え、患者の意向に沿った医療を提供するために、医療の質・看護の質の向上に取り組んでいます。
 保健医療を取り巻く環境が大きく変化する中で、変えてはいけない看護の本質を追究し、数値(データ)と語り(ナラティブ)を意識して看護のイノベーションに挑戦しています。患者の価値を尊重した各職場の看護指標を掲げ、質と効率のバランスをとり継続的質改善活動に取り組んでいます。
 地域包括ケアシステムの高度急性期病院における看護の役割を果たすために、看護実践能力を高める教育プログラムを整備しています。演習などの集合研修とe-ラーニングを融合させ、学習効果を高め看護実践につながることを目指しています。
 看護職員が健康に働き続けられるよう、職員自らがヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)を考え、多様な働き方やタスクシェア/シフティング、多職種協働などの視点で業務改善に取り組んでいます。また、共育(ともいく)を意識した職場内教育を強化し、フィードバックし合い承認(笑認)することで職場環境の改善につなげています。

 教える側も学ぶ側も共に育つ「共育(ともいく)」の組織文化があるこの病院で、看護師・助産師としての経験を積み重ねてみませんか。

看護実践モデル

  • 当院では図のような看護実践モデルに基づき日々の看護を展開しています。
  • 看護実践モデルは「看護ケアの推進力」と位置付けられています。
  • 看護師が組織の中で、質の高いケアを提供するために行う実践、協働、コミュニケーションを、理論や現象やシステムとして図式化したものです。

※看護実践モデルの転用はお断りします。

看護実践モデルの説明

看護を実践するうえで、『看護の核』を持つ事が大切です。聖隷浜松病院にとっての看護の核は、看護部理念にあたります。『看護の核』は看護部全体としてだけでなく、それぞれの職場単位の特殊性を踏まえた核、一人ひとりの看護職としての核も意味しています。この『看護の核』を、地球で表現しています。 看護の核は、『看護部の基本姿勢』により支持・強化されており、地球を囲む6つの弧で表現しています。 

6つの弧のつながりは、看護職と患者・家族が互いに平等な立場で協力しあうパートナーシップや、多職種との連携やチーム医療を示しています。

地球は自転しながら太陽を中心に回り続けます。私たち看護職も現状に留まることなく変化し、成長を続けます。『矢印』は向上し続けるスパイラルを意味すると同時に、聖隷Seirei の “S” を象徴しています。 『本』は、看護実践モデルを基盤に展開される『看護物語』が集まっていることを表現しています。一つとして同じ看護展開はなく、1000人の患者がいれば1000の看護物語が存在し、たくさんの看護物語は、聖隷浜松病院の財産として光り輝きつづけます。

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