1930年、数名の若者が行き場のないひとりの結核の患者さんの看病を始めたことが聖隷福祉事業団の創立です。結核について当時は有効な治療方法が我が国にはなく、さらに感染症であるため不治の病として恐れられていました。2020年の新型コロナウイルス感染症を経験した私たちは、当時の結核に対する恐怖感と患者や看護者がおかれた境遇に思い至ることができるでしょう。結核患者への充実した医療の提供、社会復帰への支援、そして結核予防活動など、より質の高い医療福祉サービスを追求することで、現在の大規模・広域・多領域に展開する社会福祉法人と成長してきました。聖隷は大規模な法人となっても、支援を必要とする一人の隣人に手を差し伸べ続ける組織でありたいと考えています。
~こちらの寄付は、税法上の優遇が受けられます~
▶詳しくはこちら
~こちらの寄付は、税法上の優遇が受けられます~
▶詳しくはこちら