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寄附をお考えの方

支援された主な事業


聖隷福祉基金によって支援された主な事業
※年度ごとに一部抜粋して掲載しています

2022年度

パルスオキシメーター購入

浜松市内中学校生徒会よりコロナ禍の医療機関への感謝の気持ちとしてご寄附をいただきました。皆さまからの心温かいご寄附は、パルスオキシメーター(血液中の酸素飽和度を測定し、呼吸機能の状態を数値により客観的に把握するための医療機器)へと姿を変え、現在診療時に使用させていただいています。
また、2021年度に引き続き、主に下記用途に使用させていただきました。
浜松学園増築・既存改修工事
生活困窮者自立支援 学習サポート事業の継続

2021年度

浜松学園増築・既存改修工事

事業概要
2019年4月より指定管理事業として運営する「静岡県立浜松学園」の民営化に向け、現在基準面積を満たさない居室(30室分)を増築すると共にサービス内容を拡充し、あわせて老朽化した既存建物の改修を実施することで、支援機能の充実を図ります。
事業設置の趣旨
静岡県立浜松学園は、昭和42年に知的障害者の一般就労を目指す入所訓練施設として設置されましたが、障害者総合支援法の施行により通所型の就労支援施設が充実してきた事等を背景に利用者は減少し、2019年度より指定管理者制度を導入し、当法人が運営を受託しております。昨年度、有識者等によるあり方検討会が開催され「一般就労の更なる拡大のために民営化が望ましい」との提言を受け、2022年4月からの民営化に向け、居室30室とサービス拡充に向けた増築並びに既存建物の老朽化改修を条件とした公募を実施し、当法人が移譲先法人として採択されました。先の条件を満たすための建築工事を実施し、既存建物の有償譲渡を受けるにあたり不足する資金について、聖隷福祉基金の利用申請をさせていただきたいと考えます。
本工事によって浜松学園の支援機能を拡充することで、「働く」「暮らす」「学ぶ」の3つを重点機能として新たな価値を創造し、指定管理受託を通していただいた地域の声に応えると共に、「働きたい」という想いを抱いている障害を持つ方自身が、なりたい自分を描き、社会で生き抜く力を習得できるような支援を具現化したいと考えます。

生活困窮者自立支援 学習サポート事業の継続

事業概要
浜松市生活困窮者自立支援事業において受託している「キャリア形成事業(中学3年生)」を補完するために、法人独自事業として「学習サポート事業(小学3年生~中学2年生、高校生)」を行っています。本事業は、学習支援事業とあわせ、学習サポーター並びにボランティアの支援によって運営しており、学習サポーターやボランティアの調整をコーディネーターが行うことで、複数教室を円滑に運営しています。今年度も引き続きの困窮世帯の子ども達の学習・居場所づくり・職業体験等の支援を行いたいと思います。
事業設置の趣旨
学習サポート事業は、2015年度に高丘教室から開設し、現在は、3教室(中区、東区、西区)を運営しています。支援を要する子ども達の生活圏内に教室を設けることで、子ども達や親達の居場所ができました。また、地区民生児童委員との関わりも深まり、地域の中で子ども達を見守る拠点ともなっています。
各教室の運営に関しては、教職経験者また大学生を学習サポーターとして採用しており、複数教室運営のためコーディネーターを配置しています。大学生は、子どもにとって年齢が近く話しやすい存在であり、自らの将来を考えることができる身近なロールモデルとなり貴重な存在となっています。そして、コーディネーターは学習サポーターと受入側の双方の情報やニーズなどを把握し、助言や指導行う役割を担っています。
困窮世帯にいる子ども達が将来自立していくためには、「基礎学力」や「社会性」を身につけていくことが非常に重要です。今年度も学習サポート事業を通して、子どもの自立の一助となるよう支援展開をしていきます。

2020年度

生活困窮者自立支援 学習サポート事業の継続

事業概要
浜松市生活困窮者自立支援事業において受託している「キャリア形成事業(中学3年生)」を補完するために、法人独自事業として「学習サポート事業(小学3年生~中学2年生、高校生)」を行っています。本事業は、学習支援事業とあわせ、学習サポーター並びにボランティアの支援によって運営しており、学習サポーターやボランティアの調整をコーディネーターが行うことで、複数教室を円滑に運営しています。今年度も引き続きの困窮世帯の子ども達の学習・居場所づくり・職業体験等の支援を行いたいと思います。
事業設置の趣旨
学習サポート事業は、2015年度に高丘教室から開設し、現在は、3教室(中区、東区、西区)を運営しています。支援を要する子ども達の生活圏内に教室を設けることで、子ども達や親達の居場所ができました。また、地区民生児童委員との関わりも深まり、地域の中で子ども達を見守る拠点ともなっています。
各教室の運営に関しては、教職経験者また大学生を学習サポーターとして採用しており、複数教室運営のためコーディネーターを配置しています。大学生は、子どもにとって年齢が近く話しやすい存在であり、自らの将来を考えることができる身近なロールモデルとなり貴重な存在となっています。そして、コーディネーターは学習サポーターと受入側の双方の情報やニーズなどを把握し、助言や指導行う役割を担っています。
困窮世帯にいる子ども達が将来自立していくためには、「基礎学力」や「社会性」を身につけていくことが非常に重要です。今年度も学習サポート事業を通して、子どもの自立の一助となるよう支援展開をしていきます。

浜松市生活自立相談支援センターつながり相談支援の強化と食事支援の継続

事業概要
新型コロナウィルス感染症の流行に伴い、浜松市生活自立相談支援センターつながりへの相談件数が爆発的に増加しております。衣食住に関する相談や外国人の相談件数増加に伴い、住宅支援・食事支援・外国人相談支援への強化が緊急に必要となっています。
事業設置の趣旨
現状の相談体制に加え外国人通訳職員を増員することで、増加する外国人相談ニーズへの対応を強化していきたいと考えます。また、生活困窮家庭における食事支援についても、世帯全員が栄養バランスのとれた食事を摂取することができるよう、食事支援を継続していきたいと考えます。

2019年度

生活困窮者自立支援 学習サポート事業の継続について

事業概要
浜松市生活困窮者自立支援事業において受託している「キャリア形成事業(中学3年生)」を補完するために、法人独自事業として「学習サポート事業(小学3年生~中学2年生、高校生)」を行っています。今年度も引き続き、困窮世帯の子ども達の学習・居場所づくり・職業体験等の支援を行います。
事業設置の趣旨
学習サポート事業は、2015年度に1教室目となる高丘教室を開設し、毎年1教室ずつ地域内に開設してきました。現在は、2教室(東区、西区)を運営しています。支援を要する子ども達の生活圏内に教室を設けることで、身近に子ども達や親達の居場所ができました。また、地区民生児童委員との関わりも深まり、地域の中で子ども達を見守る拠点ともなっています。
各教室の運営に関しては、教職経験者や大学生を学習サポーターとして採用しています。大学生は、子どもにとっては年齢の近い話しやすいお姉さん・お兄さんであり、自らの将来を考えることができる身近なロールモデルとなり貴重な存在となっています。
困窮世帯にいる子ども達が将来自立していくためには、「基礎学力」や「社会性」を身につけていくことが非常に重要です。今年度も学習サポート事業を通して、子どもの自立の一助となるよう支援展開をしていきます。

総合支援型こども食堂事業の継続

事業概要
浜松市生活自立相談支援センターつながりでは、世帯支援型こども食堂事業と称し、生活困窮及び生活保護世帯の内、栄養状態の心配や食糧が十分にない世帯並びに学習支援・サポート事業を利用する子どもに対して夕食としてお弁当を提供します。また、このお弁当の製造、配送は聖隷チャレンジ工房和合の就労支援A型事業として障がい者の就労の場の提供も致します。
事業設置の趣旨
こども食堂は、「こどもの孤食防止・居場所づくり」等を目的として、NPO法人等様々な団体が設置運営しており、2018年度の1年間で、事業所数が1,400ヶ所増加し、全国で3,700ヶ所以上に達しています。
浜松市生活自立相談支援センターつながりでは、生活困窮及び生活保護の世帯全員に焦点をあて、2018年度より事業をスタートさせました。年度途中では、更なる事業拡充の為、配送用車両を2台増車しました。親も子も世帯全員が栄養バランスのとれた食事を適切にとることができ、親への相談援助・就労支援、子への学習支援を一体的に展開することで、世帯が抱える課題の解決を図り、自立を促進していけるよう役割を担います。

2018年度

総合支援型こども食堂事業の開始について

事業概要
浜松市生活自立相談支援センターつながりでは、総合支援型こども食堂事業と称し、生活困窮及び生活保護世帯の内、栄養状態に心配があったり、食糧が十分にない世帯並びに学習支援・サポート事業を利用する子どもに対して夕食としてお弁当を提供します。また、このお弁当の製造、配送は和合せいれいの里の休止している厨房を改修し、配送車両を用意して障害福祉サービス就労支援A型事業所として就労の場の提供も致します。
事業設置の趣旨
こども食堂は、「こどもの孤食防止・居場所づくり」等を目的としてNPO法人等様々な団体が設置運営し、2018年度には事業所数が2,200ヶ所に達しています。一方、安定供給や事業継続性、本当に困っている人達に提供できていない可能性もあり、課題もあります。
浜松市生活自立相談支援センターつながりでは、生活困窮及び生活保護の世帯全員に焦点をあてます。まず、親も子も世帯全員が栄養バランスのとれた食事を適切にとることができること、そして、親への相談援助・就労支援、子への学習支援を一体的に展開することで、世帯が抱える課題の解決を図り、自立を促進していけるよう役割を担います。提供方法として①学習支援・サポート事業利用者に教室での夕食の提供②地域にある聖隷の事業所等での弁当の手渡しでの提供③民生児童委員はじめ地域の力を得て、家庭へのお弁当配送を展開します。「支援する」だけではない、本人・地域・聖隷の力を合わせた事業展開を図りたいと思います。

(仮称)聖隷こども園富丘等複合施設の開設について

事業概要
磐田市富丘シンフォニータウン磐田西開発地内保育園専用用地にて、幼保連携型認定こども園(定員:129名)に、児童発達支援事業(定員:10名)、訪問看護ステーションを併設した複合施設を創設します。
事業設置の趣旨
磐田市にて展開する事業運営の中で、障害や疾病の状態によって、保育・療育の各施設が物理的に離れているために、乳幼児期の成長に必要な保育・教育を受けられない子ども達がいるという課題が見えてまいりました。この課題に取り組むべく、本計画では「幼保連携型認定こども園」に「児童発達支援事業」と「訪問看護ステーション」を併設し、保育・教育に加え、療育と医療的ケアのバックアップ機能を付加価値とした、今までにないこども園を創設し、地域における待機児童の解消と共に、障害の有無によって、保育・教育から排除されることなく、共に学びあう「インクルーシブ教育」の実践を通して、地域共生社会を目指します。

聖隷かがやき移転新築について

事業概要
鹿児島県龍郷町赤尾木にある町有地の貸付による「聖隷かがやき」を移転新築によって、児童発達支援センターとして機能の充実を図ります。
事業設置の趣旨
現在の「聖隷かがやき」は、龍郷町の要請に基づき久場集会場を借りて運営しています。また、隣接する奄美市にある「のぞみ園」が、奄美市内等からの利用者受入で飽和状態にあります。このことから、聖隷かがやきの移転新築を協議した結果内定の通知を受けたため、整備にあたり不足する資金につきまして、聖隷福祉公益事業推進基金の申請をいたします。聖隷かがやきの移転新築により、スペースの拡張と共に児童発達支援センターとしての機能を備えることで、当該地域における障害児の多機能事業所としてのサービス提供が可能となります。

聖隷デイサービスセンター住吉の和合せいれいの里移転増築について

事業概要
聖隷浜松病院ひばり保育園定員増のための拡張に伴い、聖隷デイサービスセンター住吉を、和合せいれいの里内へ移転し増築します。
事業設置の趣旨
介護保険の通所介護事業は、改定の度に報酬が下がり厳しさを増す一方、医療保険から介護保険への移行促進は加速化され、医療のリハビリテーションで生まれた効果を如何に継続できるかが課題となっております。今回の移転計画では、特に病院で行われている質の高いリハビリテーション後の連携と効果の継続を目指し、多数の専門職を配置する大規模リハビリ特化型デイサービスを計画致します。

2017年度

生活困窮者自立支援 学習サポート事業 高丘教室の継続・東区教室の開設

事業概要
浜松市生活困窮者自立支援事業委託における「学習支援事業」を補完するための法人独自事業として、「学習サポート事業高丘教室」を継続すると共に「学習サポート事業東区教室」を開設します。
事業設置の主旨
学習支援事業並びに学習サポート事業につきましては、昨年度登録者34名、教室延べ参加者数は約1,320人おり、家庭とは異なる場所での居場所の提供、学習習慣の確立、友達作り、学習方法の習得等、子どもの自立助長の機会として大きな役割を果たしております。
学習サポート事業については、2015年8月より高丘教室を開設し、対象者が暮らす生活圏内に教室を開設することで、小学生でも通いやすい環境が整備されました。また、教室を卒業し高校に進学した生徒を「学習サポーター」として教室へ受け入れることで、退学防止や学び直しの機会を提供しております。
高丘地区に加え、生活保護世帯は積志地区、与進地区、中郡地区と東区にも多くおります。また、この地区には教職を退職した民生委員や自治会関係者が多いため、本事業にも協力的な地域であることから、東区に学習サポート教室を開設したいと考えます。
高丘教室の継続並びに東区教室の開設により、学習サポート事業の充実を図ることで、生活保護世帯並びに生活困窮世帯の子供達の自立助長の機会を作ると共に、生活困窮者自立支援政策に寄与したいと考えます。

介護福祉士養成校の通う学生への奨学金貸与について

事業概要
全国の介護福祉士養成校(専門・短大・大学3~4年次)の学生に対し、各種奨学金制度(一般奨学金・特別奨学金・入学準備金)を適用し、養成校卒業後、事業団の運営する施設への就職を促します。尚、特別奨学生の枠は40名(聖隷クリストファー大学介護福祉専門学校20名・全国の養成校20名)とします。
事業設置の主旨
新卒の介護職(特に介護福祉士有資格者)の採用については、他法人との競争もあり、人員確保が困難な状況です(特に淡路地区、奈良地区、横須賀・油壺地区、浦安・松戸地区)。全国の介護福祉士養成校に通う学生に対し、各種奨学金制度(一般奨学金・特別奨学金・入学準備金)を適用し、卒業後は事業団施設への就職を促します。

聖フランシスカブリニ病院への人材派遣について

事業概要
フィリピン共和国 聖フランシスカブリニ病院の低所得者向け慈善事業活動に対し医療技術支援と人財育成のため医師派遣を行います。
事業設置の主旨
フィリピン共和国 聖フランシスカブリニ病院がフィリピン全土より口唇口蓋裂の患者を集めて手術を行っております。ここ数年で体制構築がされ手術も円滑に行えるようになってきてはいますが、未だ医師の医療技術は発展途上です。そのため聖隷福祉事業団では医師を派遣し医療技術援助と人財育成を行い、同国医療の底上げに貢献をします

2016年度

生活困窮者自立支援 学習サポート事業の継続

事業概要
浜松市生活困窮者自立支援事業委託における「学習支援事業」を補完するための法人独自事業として、「学習サポート事業」を継続すると共に他地域への新規開設を行います。
事業設置の趣旨
学習支援事業並びに学習サポート事業は、2016年度の延べ参加者数が約1,200名となりました。家庭とは異なる場所に居場所を提供し、学習習慣の確立、友達作り、学習方法の習得等、子どもの自立助長の機会として大きな役割を果たしております。
学習サポート事業については、2016年7月15日に「東区教室」が開設し、「本部教室」「高丘教室」と合わせて3ヶ所となりました。対象者が暮らす生活圏内に教室を開設することで、通いやすい家庭的で落ち着いた環境が整備されました。また、教室を卒業し高校に進学した生徒を「学習サポーター」として教室に受け入れることで、退学防止や学び直しの機会を提供しております。
「高丘教室」「本部教室」「東区教室」以外の地域にも、生活保護世帯は多く存在しております。需要の増加並びに新規拠点の開設に伴い、職員の増員及び本部1階への事務所移転を行い、支援環境の整備を行います。
既存教室の継続並びにその他地域への教室開設により、学習サポート事業の充実を図り、生活保護世帯並びに生活困窮世帯の子供達の自立促進の機会を作り、生活困窮者の本質的課題の1つである「負の連鎖」を断ち切って行きたいと考えています。

介護福祉士養成校へ通う学生の奨学金貸与について(2017年度)

事業概要
全国の介護福祉士養成校(専門・短大・大学3~4年次)の学生に対し、各種奨学金制度(一般奨学金・特別奨学金・入学準備金)を適用し、養成校卒業後、事業団の運営する施設への就職を促します。尚、特別奨学生の枠は40名(聖隷クリストファー大学介護福祉専門学校20名・全国の養成校20名)とします。
事業設置の趣旨
新卒の介護職(特に介護福祉士有資格者)の採用については、他法人との競争もあり、人員確保が困難な状況です(特に淡路地区、奈良地区、横須賀・油壺地区、浦安・松戸地区)。全国の介護福祉士養成校に通う学生に対し、各種奨学金制度(一般奨学金・特別奨学金・入学準備金)を適用し、卒業後は事業団施設への就職を促します。
  • 特別奨学金:月額30,000円もしくは50,000円より選択。最大24カ月貸与。一定期間事業団にて勤務の場合は返済免除。
  • 一般奨学金:月額30,000円。最大24カ月貸与。就職後、貸与期間の倍の月数で返済。
  • 入学準備金:初年度に200,000円を貸与。一定期間事業団にて勤務の場合は返済免除。

のぞみ園利用者駐車場用地の購入について

事業概要
のぞみ園利用者増に伴い利用者駐車場確保のため、隣接地を購入しました。
事業設置の趣旨
のぞみ園は2015年9月に和光町へ移転新築後、療育環境が整備された事から利用児童数が増加しており、現状の敷地内駐車場では利用者駐車場が不足する状態となっております。そこで、隣接地(約120坪)を購入し、利用者駐車場を増設することにより、施設環境の向上を図ります。

聖隷ぴゅあセンター磐田の新築について

事業概要
磐田駅南の旧市民プール跡地である市有地(約6,000㎡)の無償貸与により、児童発達支援センター(定員30名)、放課後等デイサービス(定員10名)、生活訓練(定員6名)、就労継続支援B型(10名)、就労移行支援(14名)の、障害児者複合施設「聖隷ぴゅあセンター磐田」を開設しました。
事業設置の趣旨
「磐田市発達支援センターはあと」や、「児童発達支援事業所かるみあ」の運営を通して、未就学児の早期療育を実施した後(就学児)の受入先が無い事や、学校卒業後の就労率が低い事等、支援を必要とする子どもが自立していくための継続した支援環境が整っていない課題が見えてきたことから、これらの利用者ニーズに対応する新たな施設として、「聖隷ぴゅあセンター磐田」を開設します。本事業は未就学児から卒業後に至るまでの継続的な支援の提供が可能であり、静岡県内では初の障害児者複合施設として、地域から大きな期待が寄せられています。

聖隷こども園めぐみの開設について

事業概要
和合せいれいの里地内南側駐車場地を利用し、幼保連携型認定こども園(定員:160名、病後児保育併設型)を創設しました。また、既存建物の厨房対応食数が限界を迎えていることから、こども園内にこども園厨房機能に加え、既存厨房機能を満たす厨房を新設しました。
事業設置の趣旨
本施設は、待機児童が多い中区に位置する「和合せいれいの里」地内にて、認定こども園創設(定員160名)により、待機児童の解消に寄与すると共に、病後児保育や地域子育て支援スペースを併設し、多様化する子育て支援ニーズに積極的に対応すべく計画するものです。また、既存建物の厨房機能対応食数が限界の状態にあることから、こども園内に新たなセンター厨房を新設します。
高齢者・障がい者の複合福祉施設である「和合せいれいの里」内へのこども園展開により、施設を利用される子どもからお年寄り、障害を持つ方、地域の方々等、様々な方が自然と緩やかに繋がる福祉タウンの実現を目指します。

聖フランシスカブリニ病院への人材派遣について

事業概要
フィリピン共和国 聖フランシスカブリニ病院の低所得者向け慈善事業活動に対し医療技術支援と人財育成のため医師派遣を行いました。
事業設置の趣旨
フィリピン共和国 聖フランシスカブリニ病院がフィリピン全土より口唇口蓋裂の患者を集めて手術を行っております。ここ数年で体制構築がされ手術も円滑に行えるようになってきてはいますが、未だ医師の医療技術は発展途上です。そのため聖隷福祉事業団では医師を派遣し医療技術援助と人財育成を行い、同国医療の底上げに貢献をします。2016年度は医師2名、事務・コーディネータ3名の計5名を4月、11月、2月の計3回派遣しました。

2015年度

生活困窮者自立支援 学習サポート事業の開設

事業概要
2015年度浜松市生活困窮者自立支援事業委託における「学習支援事業」を保管するための法人独自事業として、高丘地区に学習サポート事業サテライト会場を開設します。
事業設置の主旨
学習支援事業の対象者は現在26名おり、浜松駅南の会場にて支援教室を実施しております。しかし、本事業対象となるのは被保護世帯の中学3年生のみであり、中学3年生に満たない対象者については、早期の学習支援介入が必要な状態でありながら、本事業の中では支援を実施できないのが現状です。
対象者の兄弟(小学生、中学1-2年生)をはじめとした対象者が、学習の遅れや不登校に悩んでいる家庭も多い中で、これらのニーズに対応するために、対象者が多い高丘地区に会場を設置し、小学5-6年生並びに中学1-2年生を対象とした学習サポート事業を開始したいと考えます。
対象者がクラス生活圏内に、学校や家庭とは異なる場所で「居場所」を提供し、「学習意欲の向上」「学習の習慣化」「友達作り」等を図るとともに生活保護(あるいは生活困窮世帯)の子供の自立助長の機会として、社会的に大きな意義があると考えます。
本事業対象者は、中区・東区・南区に多いため、本事業をモデルとして、将来的には東区・南区へも同様の事業展開をしていきたいと考えます。

聖隷クリストファー大学介護福祉専門学校開設に伴う奨学金制度について

事業概要
聖隷学園が2016年4月に浜松市北区三方原町に開設する聖隷クリストファー大学介護福祉専門学校(定員40名)の学生のうち希望者に対し、各種奨学金制度(一般奨学金・特別奨学金・生活費貸付・住居費貸付・入学準備金)を適用し、同校卒業後、事業団の運営する施設への就職を促します。
事業設置の主旨
新卒の介護職(特に介護福祉士有資格者)の採用については、他法人との競争もあり、人員確保が困難な状況です(特に淡路地区、奈良地区、横須賀・油壺地区、浦安・松戸地区)。2016年4月に開校する聖隷クリストファー大学介護福祉専門学校に入学する関西地区・関東地区出身の学生に対し、各種奨学金制度(一般奨学金・特別奨学金・生活費貸付・住居費貸付・入学準備金)を適用し、卒業後は各々の地元の事業団施設への就職を促します。

2014年度

宝塚市高齢者福祉施設整備(弥生計画)

事業概要
2012~2013年度事業(2014年4月開設予定)宝塚市弥生町の武庫川沿いに建つホテル・公衆浴場・スイミングスクール・スポーツセンターを解体・整地して、新たに介護老人福祉施設120床と軽費老人ホームの60床の新築をします。
事業設置の主旨
宝塚市の第5期介護保険事業計画において、弥生町での高齢者福祉施設整備「特別養護老人ホーム 及び 軽費老人ホーム」の法人公募が実施され、当事業団の計画が採択されました。
同じ宝塚市内の宝塚栄光園、花屋敷栄光園との連携が取り易く、より大きな地域貢献に繋がると期待されております。

5~6階:ケアハウス宝塚(ケアハウス) 
2~4階:宝塚すみれ栄光園(特別養護老人ホーム)

和合愛光園和合サテライト特別養護老人ホーム(入所29床)の新設(地域密着型サービス)

事業概要
2013年度事業(2014年4月開設)和合愛光園敷地北側の休耕地を購入して、和合愛光園のサテライト型特養として29床(ユニット型個室)を新築します。
事業設置の主旨
サテライト特別養護老人ホームについては2012年4月より森町愛光園・和合愛光園2か所に事業団として初めてサテライトを開設し、順調に運営できております。
今回2014年度地域密着サービス事業者公募があり、和合愛光園和合サテライト29床の計画を提出したところ浜松市より採択されました。
森町愛光園天宮サテライト・和合愛光園初生サテライト2か所につきましては、土地を取得済・市からの貸与と事業としては建物のみで計画できましたが、今回の和合愛光園和合サテライト(仮称)は和合愛光園隣地の土地の取得からの計画となり事業費も今まで以上に増えることとなります。
サテライト事業につきましては入所定員的にも運営的に大変な事業でありますが地域ニーズ等取り組むべき事業として整備が必要です。今回は2か所のサテライト経験を生かし建築コスト的にスリム化できるパターンを今一度再考し、運営的に無理のないよう計画を進めたいと考えています。

デイサービスセンター住吉・訪問看護ステーション住吉第二・(ひばり保育園)の移転・建替

事業概要
2012年~2013年度事業(2013年6月開設予定)デイサービスセンター住吉(定員30名)と訪問看護ステーション住吉第二の移転・建替をします。
事業設置の主旨
現在、篁二会館に隣接して運営しているデイサービスセンター住吉、訪問看護ステーション住吉第二の両施設は、建物の老朽化や狭さの問題から地域の要望に応えられなくなってきた為、建替を検討いたしました。
今回の移転・建替計画により、デイサービスセンターはリハビリエリアや食堂エリアの拡張および新規リハビリ機器の導入ができ、より多くの方が利用できます。
また、訪問看護ステーションは、スペースを拡張することにより、訪問スタッフの拡張ができ、より多くの在宅看護を希望される方にサービスを提供することができます。

聖隷厚生園きらめき工房(就労移行支援・就労継続支援)の新設

事業概要
2013年度事業(2014年4月1日開設)浜北愛光園2号館の1階部分(現在駐車場)を整備し、就労移行支援15名と就労継続支援B型15名の就労支援施設を新設します。
事業設置の主旨
浜松市東区と天竜区には就労移行支援所がなく、継続支援事業B型の事業所数も少ない状態です。浜北区に拠点を置き、東区及び天竜区を活動エリアとして、そこに在住する利用者及び企業を対象に就労支援を展開いたします。
浜北特別支援学校や天竜特別支援学校の卒業生を積極的に受け入れること、特別支援学校や就労支援施設と障害者雇用未達成企業とをつなぐ役割を担うこと、就職者の離職危機介入および離職後の再訓練・再就職支援を行うことを主軸とする体制整備に大きな期待をされています。

浜北愛光園の一階が「聖隷厚生園きらめき工房」

野菜の下処理(皮むき・カット)作業の様子

エデンの園LED化工事等の整備

  • 浜名湖エデンの園LED化工事
  • 宝塚エデンの園LED化工事
  • 松山エデンの園LED化工事
  • 浦安エデンの園LED化工事
  • 宝塚エデンの園介護浴槽更新
  • 松山エデンの園介護浴槽更新
  • 松戸ニッセイエデンの園 園バス更新
  • その他高齢者施設等の運営に関わる物品購入及び設備整備

浜名湖エデンの園

浦安エデンの園

2013年度

聖隷厚生園チャレンジ工房(就労移行支援・就労継続支援)の新設

事業概要
2011~2012年度事業(2012年8月開設予定) 和合せいれいの里の道路乗入れ口(緑地)を分筆・造成し、就労移行支援15名と就労継続支援B型15名を新設します。
事業設置の主旨
浜松市中区においては、障害者就労支援の事業が南部に集中しており、和合近辺には拠点がありません。一般企業が多い地区であり、今後障害者就労を働きかける上で適切な地域であると考えます。 浜松市からも特別支援学校の卒業生受入れ枠として、年々送り出されてくる特別支援学校卒業者に十分な訓練を行い、就職後のアフターフォロ-を行う体制整備に大きな期待をされています。

2012年度

特別養護老人ホーム 森町愛光園天宮サテライト(入所29床)の新設

事業概要
2011年度事業(2012年4月開設) 森町中心部からほど近い天宮地区の新興住宅地一画の30年間無償貸与を受け、森町愛光園のサテライト型特養として29床(完全ユニット型個室)を新築します。
事業設置の主旨
聖隷福祉事業団として初めてのサテライト型老人福祉施設であり、通常施設より人員基準や設備基準が緩和されている点が特徴です。 本体である森町愛光園は森町唯一の老人福祉施設として開設19年目を迎え、町のニーズにあった在宅サービスの展開など福祉の拠点としての信頼を確立しており、今回新設するサテライト特養との一体運営により更なる地域福祉充実が期待されております。

特別養護老人ホーム 和合愛光園初生サテライト(入所29床)の新設

事業概要
2011年度事業(2012年4月開設) デイサービスセンター初生の敷地一部を利用して、和合愛光園のサテライト型特養として29床(完全ユニット型個室)を増築します。
事業設置の主旨
聖隷福祉事業団として初めてのサテライト型介護老人福祉施設となります。本体である和合愛光園は、介護老人福祉施設の他にも様々な事業を展開する市内でも有数の複合型施設であり、250名を超える入所待機者がおられます。今回新設するサテライト特養は、隣接するデイサービスセンター初生と人員や一部設備を共有することで、本体施設に劣らないサービスを提供できると考えております。


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