シミュレーション研修 多重課題
2019.10.10
看護部ブログ
多重課題に取り組む1年目看護師達!
今日は、教育委員会企画のシミュレーション研修。テーマは多重課題、日常生活援助~輸血の模擬体験を含む~でした。教育委員4名と1年目看護師7名で取り組みました。

教育専任の近藤さんの導入で研修がスタートしました。


研修要項の確認

輸血の流れやポイントを看護実践ガイドで確認。1年生の実践ガイドは書き込みとラベルでいっぱいです。

多重課題に取り組む前に・・・2つのグループに分かれ輸血を確認します。




輸血を確認した後、輸血+αの多重課題に取り組みました。

実施者同士の事前打ち合わせ

2回目から録画をしながら実施します。半分のスタッフは観察者です。私も一緒に見ていましたので緊張するかな?と思いましたが、今の新人はシミュレーション研修というものに慣れているのだなと思いました。

奥の患者さんは輸血を受ける患者さん、手前は点滴している認知症の患者さんが・・・。両方の患者さんを受け持っている看護師はどうこの状況を対応していくのでしょうか。

ペアの看護師と一緒に輸血をしようとしているところで認知症の患者さんがそわそわし始めました。奥の補助者役のスタッフが事前の打ち合わせで決めていたようで患者さんに向かいます。患者役の教育委員の演技がうますぎて驚きました(笑)。

受け持ち看護師は輸血を中断することなく進みます。

ペアの看護師が対応に入りました。

終了後、録画を皆で見て振り返りをします。


メンバー交代しながら、輸血と+αの内容を変えながら3回実施し、多重課題への対応を習得していきます。
