看護部長あいさつ

1930年、当時不治の病と恐れられていた結核を患い、行き場を失っていた青年に、身体を休められる場所と愛の手をさしのべました。これが、‘隣人愛’聖隷の始まりです。
三方原は聖隷の始まりの土地でもあります。そのため、当院の看護部職員は、理念「隣人愛」に基づく看護「助けを必要とする人に手をさしのべることを第一とする」を大切に、地域のみなさまに必要とされ、信頼される看護を目指しています。
目指す看護として具体的には3つあります。
1つ目は、「看護を必要とする人の生命を守るために、求められる医療機能に応じた専門知識に基づく看護を提供すること」です。これは、当院が高度救命救急センターをはじめとする24時間365日の救急医療、ホスピスの緩和ケア、おおぞら療育センターの障がい児者のケアなどさまざまな看護があるため、それぞれの領域で必要な知識技術をしっかり身に付け、看護の専門性を発揮していきたいと思っています。
2つ目は、「看護を必要とする人の生きる力を引き出すために、地域を含めた多職種と円滑で効果的な協働を促進すること」です。看護師は、患者さんもご家族も地域で暮らす生活者であることを念頭におき看護をすることが大切です。退院後も住み慣れた場所で、その人らしく暮らしていく、暮らしを守るのも看護の仕事です。そのためには、外来や訪問看護ステーションなどで働く看護師との連携はもちろんのこと、他の職種の方とも顔の見える関係を築き、地域で暮らすみなさまの健康面を支えていきたいと思います。
3つ目は、「看護を必要とする人の尊厳が保持された誇りある人生を支えるために、意思決定を支援すること」です。患者さん・利用者さんが医療やケアをどのように受けるのか、大切な方と相談しながらも自分自身で決めていけるように、医療者として必要な情報をお伝えし、人として尊重し、寄り添っていきたいと思います。
病気やけがで困ったときは聖隷三方原病院に相談しよう!と思っていただけるように、職員みんなで安心と信頼を看護・ケアという形で届けていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
三方原は聖隷の始まりの土地でもあります。そのため、当院の看護部職員は、理念「隣人愛」に基づく看護「助けを必要とする人に手をさしのべることを第一とする」を大切に、地域のみなさまに必要とされ、信頼される看護を目指しています。
目指す看護として具体的には3つあります。
1つ目は、「看護を必要とする人の生命を守るために、求められる医療機能に応じた専門知識に基づく看護を提供すること」です。これは、当院が高度救命救急センターをはじめとする24時間365日の救急医療、ホスピスの緩和ケア、おおぞら療育センターの障がい児者のケアなどさまざまな看護があるため、それぞれの領域で必要な知識技術をしっかり身に付け、看護の専門性を発揮していきたいと思っています。
2つ目は、「看護を必要とする人の生きる力を引き出すために、地域を含めた多職種と円滑で効果的な協働を促進すること」です。看護師は、患者さんもご家族も地域で暮らす生活者であることを念頭におき看護をすることが大切です。退院後も住み慣れた場所で、その人らしく暮らしていく、暮らしを守るのも看護の仕事です。そのためには、外来や訪問看護ステーションなどで働く看護師との連携はもちろんのこと、他の職種の方とも顔の見える関係を築き、地域で暮らすみなさまの健康面を支えていきたいと思います。
3つ目は、「看護を必要とする人の尊厳が保持された誇りある人生を支えるために、意思決定を支援すること」です。患者さん・利用者さんが医療やケアをどのように受けるのか、大切な方と相談しながらも自分自身で決めていけるように、医療者として必要な情報をお伝えし、人として尊重し、寄り添っていきたいと思います。
病気やけがで困ったときは聖隷三方原病院に相談しよう!と思っていただけるように、職員みんなで安心と信頼を看護・ケアという形で届けていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
総看護部長 松下 君代
- 病院基本理念
キリスト教精神に基づく「隣人愛」
- 看護部理念
聖隷創始者の設立の理念である「隣人愛」を継承し、
助けを必要とする人に手をさしのべることを第一とする
私達は自分のことのように人の命を大切にし、人格を尊重する私達は人が本来持っている生きる力を信じる
私達は一人ひとりが専門職としての倫理と誇りをもち、謙虚な姿勢で最善を尽くす
- めざす看護
看護を必要とする人の生命をまもるために、求められる医療機能に応じた専門知識に基づく看護を提供する
看護を必要とする人の生きる力を引き出すために、地域を含めた多職種と円滑で効率的な協働を促進する
看護を必要とする人の尊厳が保持された誇りある人生を支えるために、意思決定を支援する
看護を必要とする人の生きる力を引き出すために、地域を含めた多職種と円滑で効率的な協働を促進する
看護を必要とする人の尊厳が保持された誇りある人生を支えるために、意思決定を支援する
