職場紹介
職場紹介
【2024年度重点目標】
- 安全で質の高いフードサービスの実施および患者満足度の向上
- 栄養管理体制の見直しと診療報酬につながる業務推進
- コスト管理を意識した職場運営の実施
- 個人と職場の専門職としてのスキル向上
- 働きがいのある職場づくり



2023年度は調理技術の向上を重点目標におき、職場内教育の実施と調理師による新メニューの考案を中心に全調理師のスキル向上を目指しました。2024年度は調理師のスキルを十二分に発揮し、患者満足度に繋がる主食の新メニューの導入に努めます。
また、診療報酬改定によりチーム医療での管理栄養士の活躍の場を拡大し、引き続き管理栄養士の専門資格を活かした患者支援が出来るよう、業務改善及び教育を進めていきます。今年も栄養課スタッフ全員が活躍できる場を作り、やりがいのある職場づくりを目指します。
栄養課は管理栄養士、栄養士、調理師、調理補助員一丸となって、目標達成に向けて頑張っていきます!
また、診療報酬改定によりチーム医療での管理栄養士の活躍の場を拡大し、引き続き管理栄養士の専門資格を活かした患者支援が出来るよう、業務改善及び教育を進めていきます。今年も栄養課スタッフ全員が活躍できる場を作り、やりがいのある職場づくりを目指します。
栄養課は管理栄養士、栄養士、調理師、調理補助員一丸となって、目標達成に向けて頑張っていきます!
組織概要・職員構成
- 管理栄養士:21名
- 栄養士:3名
- 調理師:18名
- 調理補助・パート:12名
- 就労支援:8名
栄養課組織図

スタッフ紹介
現在、64名のスタッフで活動をしています。
専門資格(延べ人数)
2024年4月現在
| NST専門療法士 | 7名 |
|---|---|
| 日本糖尿病療養指導士 | 5名 |
| 腎臓病療法指導士 | 1名 |
| 病態栄養専門管理栄養士 | 5名 |
| がん病態栄養専門管理栄養士 研修指導師 |
1名 |
| がん病態栄養専門管理栄養士 | 1名 |
| 日本摂食嚥下リハビリテーション 学会認定士 |
1名 |
| 専門調理師 | 3名 |
| 調理技能士 | 1名 |
| 病院調理師 | 2名 |
| NPO日本食育インストラクター | 2名 |
| 介護食士 | 5名 |
| 製菓衛生師 | 1名 |
| ふぐ調理免許 | 1名 |
| HACCPコーディネーター | 1名 |
日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士
病態栄養専門管理栄養士
病院調理師
NST専門療法士
病院調理師
日本糖尿病療養指導士
2024 活動実績
フードサービス
| 項目 | 年間件数(件) | |
|---|---|---|
| 入院時食事療養費 | 食事のみ | 486,390 |
| 濃厚流動食のみ | 22,990 | |
| 特別食加算 | 184,559 | |
| 特別メニュー | 20 | |
クリニカルサービス
| 項目 | 年間件数(件) | |
|---|---|---|
| 個人指導 | 入院栄養指導 | 3,335 |
| 外来栄養指導(化学療法室含む) | 1,174 | |
| 通信機器使用 | 9 | |
| 外来化学療法室 | 457 | |
| 緩和ケア栄養指導加算 | 450 | |
| 早期栄養介入 | 経腸栄養あり | 230 |
| 経腸栄養なし | 177 | |
| 周術期栄養管理加算 | 1,885 | |
| 栄養サポートチーム加算 | 加算件数 | 544 |
| うち歯科加算 | 526 | |
個人栄養指導の主な依頼診療科別件数
外来
| 項目 | 年間件数(件) |
|---|---|
| 消化器外科 | 644 |
| 腎臓内科 | 176 |
| 透析科 | 146 |
| 消化器科・肝臓内科 | 144 |
| 循環器科 | 100 |
| 内分泌科 | 92 |
| 化学療法科 | 79 |
| 呼吸器科・呼吸器外科 | 68 |
| その他 | 191 |
入院
| 項目 | 年間件数(件) |
|---|---|
| 循環器科 | 920 |
| 整形外科 | 397 |
| 消化器科・肝臓内科 | 323 |
| 呼吸器科・呼吸器外科 | 301 |
| 消化器外科 | 210 |
| 心臓血管外科 | 143 |
| 外科 | 98 |
| 腎臓内科 | 86 |
| 血液内科 | 81 |
| 脳神経外科・脳卒中科 | 78 |
| その他 | 690 |
医療従事者情報
| 経営形態 | 直営 |
|---|---|
| 配膳方法 | 中央配膳方式(ニュークックチル・3食再加熱カート使用) |
| 一日平均提供食数 | 1500食 |
施設認定
- 日本栄養療法推進協議会認定NST(栄養サポートチーム)稼動施設
- 日本静脈経腸栄養学会NST(栄養サポートチーム)稼動施設
- 日本病態栄養学会・日本栄養士会がん病態栄養専門管理栄養士研修実地修練施設
業務内容紹介
管理栄養士のお仕事
当院では、外来、病棟、その他専門(がん、緩和、NST、周術期など)のチームに分かれ業務を行っています。
外来担当管理栄養士
外来患者様への栄養指導を行っています。指導内容は糖尿病をはじめとした腎臓病、高血圧、心疾患、脳血管疾患、手術の前後、がん治療前後など、個々の患者様の病態に合わせ幅広く行っています。
病棟担当管理栄養士
入院時に全ての患者様に対し、栄養スクリーニングを行い、栄養不良のリスクに応じた栄養管理を行っています。また、個々の身体状況、病態に合わせ、適切な栄養摂取が出来るようサポートを行っています。
ミールラウンドにより、食事摂取の進まない方には、その要因を確認し、食形態の変更や、補食を追加するなど食事内容を調整してます。
入院患者様に対する栄養指導では、患者さんの生活スタイルを伺いながら、1人1人に合った食事の提案や改善ポイントの指導を行います。食事療法は継続していただくことが大切です。無理のない目標設定をし、生活習慣の改善に繋げていけるようサポートしていきます。
ミールラウンドにより、食事摂取の進まない方には、その要因を確認し、食形態の変更や、補食を追加するなど食事内容を調整してます。
入院患者様に対する栄養指導では、患者さんの生活スタイルを伺いながら、1人1人に合った食事の提案や改善ポイントの指導を行います。食事療法は継続していただくことが大切です。無理のない目標設定をし、生活習慣の改善に繋げていけるようサポートしていきます。
その他専門
各種有資格者により、専門的な栄養管理を行っています。
※注釈(一部抜粋)
外来管理栄養士の1日
| 8:30 | 出勤 体重計の準備・パンフレットの設置 栄養指導の予約が入っている患者さんの情報収集 |
|---|---|
| 11:30 | 外来透析患者さんの栄養指導 7階透析室に行き透析中の患者さんのベットサイドにて栄養指導 |
| 12:00 | 休憩 |
| 13:00 | 入院時オリエンテーションと外来栄養指導 入院時オリエンテーション 入院受付に来られた患者さんの栄養スクリーニングを実施。身長、体重測定、食欲や体調の確認を行ない栄養状態のリスク判定。同時に食物アレルギーや食形態の確認をする。 外来栄養相談
(初回栄養指導:30分 継続栄養指導:20分) 患者さん1人1人に合った食事の提案や改善のポイントの指導を行います 実施後は栄養指導報告書の入力 |
| 16:30 | 夕食の食事変更 厨房にて夕食の食時変更分の食札出力 |
| 17:00 | 清掃 片付け 終業 |
病棟管理栄養士の1日
| 8:30 | 出勤 朝食の食事変更、申し送りの確認。栄養指導の予約が入っている患者さんの情報収集。 |
|---|---|
| 9:30 | 入院時栄養スクリーニング 緊急入院された患者さんの栄養スクリーニング。 身長・体重測定、食欲や体調の確認を行いながら栄養状態のリスク判定。 同時に食物アレルギーや食形態の確認。 |
| 10:30 | 入院時栄養指導
(初回栄養指導:30分 継続栄養指導:20分)
患者さん1人1人に合った食事の提案や改善ポイントの指導、実施後は栄養指導報告書の入力 |
| 12:00 | ミールラウンド 患者さんのベットサイドに伺い食事の進み具合を確認する。問題がある場合は、食形態の変更や補助食品の提案を行う。 |
| 13:00 | 休憩 |
| 15:00 | カンファレンス 医療スタッフが集まり患者さんの治療方針やケアプランについて話し合いを行なう。 |
| 17:00 | 清掃 片付け 終業 |
調理師の1日
軟菜調理
【主に治療食嚥下食を調理】
【主に治療食嚥下食を調理】
| 9:30 | 出勤 調理 早番からの申し送り引き継ぎ なめらか粥(ミキサー粥)の作成 翌日盛り付けの昼食調理を行う |
|---|---|
| 12:00 | 課内放送・調理継続 情報収集後も調理を継続 温菜・冷菜調理を行う |
| 14:55 | 申し送り 調理補助担当者に申し送りを行う |
| 15:00 | 休憩 |
| 16:00 | 翌日の仕込みと準備 食材のセット・調味料の準備 |
| 17:00 | 片付け・補充・清掃 記録の確認・清掃を行う |
| 18:00 | 業務終了 |
