2020年3月号
栄養課は、「利用者一人ひとりを尊重した栄養管理と安全で質の高いサービスの提供」を基本方針として、「食」の専門性を発揮し、各専門医療スタッフと連携して患者の病態改善・治療・治癒を目指しています。病院における食事は、『治療の一環』であると共に、『癒し』『楽しみ』の役割を担っています。
栄養課の旬な取り組みをピックアップして紹介していきます。■お好み食とは
食欲不振のあるがん患者さんに対し管理栄養士がミールラウンドを行い、食事内容や量の調整、栄養補助食品の付加など患者さんの症状や希望に添い食事提供しています。
食欲不振の原因は悪心や嘔吐、味覚変化、飲み込みにくさなど、患者さんによって様々