2021年10月号
栄養課は、「利用者一人ひとりを尊重した栄養管理と安全で質の高いサービスの提供」を基本方針として、「食」の専門性を発揮し、各専門医療スタッフと連携して患者の病態改善・治療・治癒を目指しています。病院における食事は、『治療の一環』であると共に、『癒し』『楽しみ』の役割を担っています。
栄養課の旬な取り組みをピックアップして紹介していきます。現在栄養課では聴覚障がいを持った調理師2名と知的障がい者の調理助手8名を雇用し、栄養課業務に携わっています。グループ就労から雇用に至るまで、障がい者が働きやすい環境とは何か試行錯誤を繰り返し、取り組んでいます。院内の障がい者雇用は27.1人が目標となっており