薬剤師研修プログラム

研修の目的

基本的薬剤師業務の実践スキルを習得し、実際の医療現場で求められる薬学の視点を「チーム医」に反映するための臨床能力を養うことで、将来的に専門性の高い薬剤師として活躍するための基盤を築くことを目的としています。

一般目標

  •  基本的業務の確実な習得
 調剤業務、製剤業務、注射薬調剤業務、病棟薬剤業務などの病院における基礎的かつ必須の薬剤師業務を正確に遂行できる能力を身につける。
  •  医療安全管理の徹底
 医療事故防止の意識を高め、鑑査、投薬、服薬指導における安全管理を実践する。
  •  薬物療法の適正使用推進
 投与設計、副作用モニタリング、TDM(治療薬物モニタリング)などを通じて適正使用を推進する基本的能力を習得する。
  •  患者対応力・コミュニケーション能力の向上
 患者への服薬指導、アドヒアランス支援、多職種カンファレンスへの参加を通じて、患者目線の医療に貢献する力を身につける。
  •  チーム医療への参画
 医師や看護師、その他の医療職や医療チームと協働できるよう、薬剤師の専門性を高める。
  • 将来の専門性習得の基盤形成
 がん、感染症、腎機能評価など各専門分野への発展に向け、基礎知識と問題解決能力を身につける。

到達目標

  •  薬剤師の社会的使命と責任、法令に基づいて行動することができる。
  •  患者さんやその家族の立場や多様性、心情に配慮した非言語を含む適切なコミュニケーションをとることができる。
  • 最新の医薬品情報を収集・評価することができ、その情報をもとに病棟薬剤業務や薬剤管理指導を行う事ができる。
  •  多職種とお互いの役割を共有し、薬学の視点を「チーム医療」に反映することで、薬剤師の専門性を活かした課題解決と意思決定支援に貢献することができる。

研修年数

原則3 年間としています。

評価方法

指定の評価票を用いて研修対象薬剤師が自己評価を行うとともに、研修指導薬剤師はそれを踏まえた評価を行います。
  •  自己評価
 小項目ごとに10 段階で自己評価します。
  • 研修指導薬剤師による評価
 小項目ごとに10 段階でアセスメントを行います。
  •  症例報告による評価
 研修者は介入症例について指導者の監修のもとで症例報告を作成し、報告を行います。
  • 薬局⾧による助言
 上記の評価を基に目標達成や軌道修正について薬局⾧が助言を行います。

相談体制

研修者2 人につき1 人のプリセプターを付け、サポートします。

実施要綱・研修スケジュール概要

実施要綱
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研修スケジュール概要
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