ドクターヘリ


ドクターヘリとは
ドクターヘリは、救急現場で迅速に本格的救急医療をおこなうための医師派遣システムです。聖隷三方原病院では1999年4月に本邦初のドクターヘリの運航を浜松救急医学研究会による自主運航の型で開始 し、2001年10月から正式なドクターヘリ導入促進事業として運用を開始しました。
ドクターヘリには救急現場での初期治療に必要とされる医療機器等が搭載されています。
ドクターヘリには救急現場での初期治療に必要とされる医療機器等が搭載されています。
ドクターヘリの目的
救急現場へ医師、看護師を派遣することで初期治療までの時間短縮することが最大の目的です。
早期に治療開始することにより、救命率の向上や後遺障害の軽減等の効果、さらには、重症例も軽症化され医療費の抑制にも繋がります。
また、ドクターヘリの機動力を生かして短時間で適切な医療機関へ搬送できます。これによりへき地における救急医療体制を強化し地域格差をなくすことができます。
早期に治療開始することにより、救命率の向上や後遺障害の軽減等の効果、さらには、重症例も軽症化され医療費の抑制にも繋がります。
また、ドクターヘリの機動力を生かして短時間で適切な医療機関へ搬送できます。これによりへき地における救急医療体制を強化し地域格差をなくすことができます。
出動範囲
静岡県はドクターヘリ2機体制です。
当静岡県西部ドクターヘリは、西は湖西市、東は焼津市、藤枝市、島田市、川根本町までを主に管轄しています。静岡市から東は順天堂大学静岡病院に基地を置く静岡県東部ドクターヘリが担当しています。
当静岡県西部ドクターヘリは、西は湖西市、東は焼津市、藤枝市、島田市、川根本町までを主に管轄しています。静岡市から東は順天堂大学静岡病院に基地を置く静岡県東部ドクターヘリが担当しています。

ドクターヘリ出動まで
ドクターヘリ出動体制図


運航統計
ドクターヘリは、運航会社、そして消防機関、基地病院、関係各機関と連携して、安全運航を追求することが必要である。これを実現するために、各種訓練シミュレーション、事後検証会、安全管理部会等での議論を通して、関係各機関との「顔の見える関係」を今後とも大切にしていきたい。
安全運航の継続を最重要課題としつつ、今後とも関係各機関とのより⼀層の密接な連携を深めながら活動を続けていく所存である。
(高度救命救急センター センター長 早川 達也)
安全運航の継続を最重要課題としつつ、今後とも関係各機関とのより⼀層の密接な連携を深めながら活動を続けていく所存である。
(高度救命救急センター センター長 早川 達也)
ドクターヘリ統計については、下記PDFファイルをご覧ください。
地域連携
静岡県西部地域の消防署等と連携し、患者搬送にかかる合同訓練を実施・参加しています。
当院施設で開催するほか、地域開催の訓練にも参加させていただき、スムーズな搬送、連携強化に取り組んでいます。
※訓練の様子を「病院ブログ」でご覧いただけます。
当院施設で開催するほか、地域開催の訓練にも参加させていただき、スムーズな搬送、連携強化に取り組んでいます。
※訓練の様子を「病院ブログ」でご覧いただけます。
病院ブログ(リンク)
第23回静岡県西部ドクターヘリシミュレーション訓練(2024年10月)
県西部ドクターヘリ・磐田市消防署 合同訓練(2024年11月)
