日本医療機能評価認定病院

当院は、より良い医療を提供するために(公財)日本医療機能評価機構による「第3者評価」を受けています。
これは、外部の専門機関が私たちの医療の質や安全への取り組みを客観的に確認し、改善点を教えてくれる仕組みです。評価を受けることで、患者さんに安心して受診していただける体制を整え、地域の皆さまからの信頼につなげています。
当院は2002年3月16日(Ver.3.1)に初めて認定を取得し、その後5年ごとに認証を更新しています。2022年10月には5回目の認定(機能種別版評価項目3rdG:Ver.2.0)を取得しました。さらに、認定病院が受審できる付加機能評価のうち「緩和ケア機能(Ver.2.0)」の認定を取得し、高度・専門機能として「救急医療・災害時の医療(Ver.1.0)」の認定も受けています。
今後も継続的に見直しを行い、より安全で質の高い医療を提供できるよう努めてまいります。
病院機能評価認定
バージョン 審査区分 認定日 認定有効期限
3rdG:Ver.2.0 一般病院2、緩和ケア病院(副機能) 2022年10月 2027年3月
高度・専門機能認定
バージョン 種別 認定日 認定有効期限
Ver.1.0 高度・専門機能(救急・災害) 2022年12月 2027年6月

副機能評価「緩和ケア機能」

認定病院のうち、緩和ケア病棟もしくはホスピスを保有している施設が対象です。
「ホスピス・緩和ケア病棟の運営」、「患者の尊厳・プライバシーと安全の確保」、「療養環境と患者サービス」、「ホスピス・緩和ケア病棟におけるケアのプロセス」、「人材・資源のマネジメント」の領域において機構が第三者評価を行い、病院の現状の問題点を明らかにします。その結果機能改善が認められた病院に対して認定証が発行されます。

高度・専門機能「救急医療・災害時の医療」

認定病院のうち、地域における高次救急機能(三次救急医療、もしくはそれに準ずる救急医療)を担うことを役割としている施設が対象です。
「地域の救急医療を支える効果的な仕組み」、「救急患者への適切な対応」、「救急部門の質改善に向けた取り組み」、「災害時の適切な対応のための体制」の各領域において機構が第三者評価を行い、病院の現状の問題点を明らかにします。その結果機能改善が認められた病院に対して認定証が発行されます。