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ホーム > 医療技術部  >  放射線科(医療技術部)  >  主要機器の紹介(病院)

主要機器の紹介(病院)

病院一般撮影4室FPD10台
乳房撮影装置FPD1台
CT装置3台
MRI装置2台
血管撮影装置2台
核医学検査装置
1台
X線透視装置
2台
骨密度測定装置1台
回診用X線装置2台

一般撮影機器

RAD speed Pro(SHIMAZU):X線管球



BENEO-Fx(富士フィルムメディカル):X線管球



FUJIFILM DR CALNEO GL(富士フィルムメディカル):DRパネル



FUJIFILM DR CALNEO(富士フィルムメディカル):DRパネル




乳房撮影装置

FUJIFILM 社製 AMULET Innovalty

2019年9月に更新されました。
 検出器が変わったことで以前より少ないX線量で高画質の画像を得られるようになり、画像処理速度も向上したことで検査時間も短縮しました。
 また、装置の形状も撮影される側の負担が少なくなるように設計されています。



CT装置

GE社製Revolution Ascend


GE社製Revolution Maxima


Revolution Ascend装置 

Revolution Maxima装置


両装置にはメタルアーチファクトを低減するMAR(Metal Artifact Reduction)という機構が搭載されています。これにより、整形外科的金属をはじめ、ペースメーカー、動脈瘤などへのコイリング、歯科的金属などによるメタルアーチファクトを低減し、従来に比べて診断能の高い画像の提供が可能となりました。
さらに、Revolution Ascendには画像再構成にDLIR(Deep Learning Image Reconstruction)を活用することによりノイズを大幅に低減することが可能になりました。この機能により病変の視認性を向上し読影ストレスの軽減に貢献しています。


金属アーチファクト低減前

金属アーチファクト低減後


検査を受けられる患者様へ

撮影範囲に金属類があると撮影の妨げになりますので金属類のない服装でご来院ください。
注意する金属類
・頭部CT
ヘアピン、イヤリング・ピアス、補聴器、かつらなど
・胸部、腹部、骨盤、股関節、椎体CT
ファスナー、ブラジャー、ネックレス、金具のボタン
コルセット、エレキバン、カイロ、補聴器など
検査時間は通常10~20分ほどです。
検査中は撮影担当者とマイクを通して会話ができます
他検査による食事の制限がなければCT検査終了後は普段通りの生活を送ってください。
検査結果に関しましては主治医が説明いたします。
※CT検査は放射線を用いた検査ですので、妊娠の可能性がある方は申し出て下さい。



MRI装置

GE社製 Signa Excite Twin Speed 1.5T(Ver.11)

この装置は、通常の使用する全身用Gradientと高速用Gradientの2種類のGradientを持つ特殊なMRIです。 検査や撮像シーケンスによって2つのGradientを使い分け質の高い画像を提供しています。またcoilは Head・Spine・Body Arrayをはじめ数多く有しています。検査時間は1枠30分で造影や特殊な検査では2枠60分で行っています。検査時間を増やすことでMRUなどは腎臓・尿管・膀胱、透析患者の頚椎・胸椎・腰椎などの 3部位を1日で検査することができます。医師・患者ニーズに合わせ、1回の検査ですべて終了する ことが出来るようにしています。


GE社製 3.0T MRI装置
「Discovery 750w」

GE社製 1.5T MRI装置
「Signa HDxt 1.5T Optima Edition Twin speed」



血管撮影装置

2020年5月の新棟移設に合わせ、特性の異なる装置を2台導入し、血管内治療の精度と安全性の向上を目指しました。

島津製作所 Trinias C16 unity smart edition (血管撮影室1)

血管撮影室1では,主に腹部,および透析シャントに対する検査・治療を対照としています.
腹部では,術前における血管走行の把握や肝細胞癌に対するTACE(化学塞栓療法)を施行しています.透析シャントではPTA(血管狭窄に対する治療) を施行しています.



島津製作所 Trinias F8 unity edition(血管撮影室2)  

血管撮影室2では,循環器領域の検査・治療を行っています.
主に冠動脈造影検査(CAG)、経皮的冠動脈形成術(PCI)を施行しています.
また下肢動脈に対する検査・治療も行っております.
2020年に稼働した装置であり最新の治療支援技術で,より安全に検査・治療を受けることができます.




核医学検査装置

GE社製 infinia

当院では、小児腎や移植腎といった腎臓に関する検査が多いのが特徴です。最近では、術前における心筋血流の評価目的検査も増加傾向にあり、エコーや アンギオ等から得られる数値との相関性を重視しながら解析も行います。今後は、CTやMRIとのfusion画像を作成しさらなる情報の提供を目指します。



X線透視装置

X線TV検査とは、X線を連続的に用いて目的部位の動きをリアルタイムに観察して撮影を行うものです。多くの場合、造影剤を使用して臓器や関節の形態、位置を調べたり、内視鏡、超音波などを併用することで、検査のみならず治療を行うこともあります。

島津製作所社製 SONIALVISION G4

X線TV装置が2021年4月に更新されました。
最新の被ばく低減処理技術を用いたことにより、画質を損なうことなく被ばく線量の低減が可能になりました。
また、大視野・高精細フラットパネルを搭載したことで、高画質での検査・撮影が行えます。この装置は、主に内視鏡を用いたX線TV検査で使用されます。


Canon社製 多目的デジタルX線TVシステム Ultimax‐i

2020年4月にを導入しました。
この装置は従来のTV装置では動かせなかった方向にX線管球を動かすことができます。そのため患者様が体位変換することなく通常のX線TV装置では観察が難しかった体位や部位の画像を容易に得ることができます。
この装置は、外科・整形外科・耳鼻科・泌尿器科などの様々なX線TV検査で使用されます。



骨密度測定装置

Hologic社製 Horizon Atype

DEXA法(二重エネルギーエックス線吸収測定法)を用いた骨密度測定装置です。
DEXA法とは2種類のエネルギーの放射線を検査部位に当てて、透過したそれぞれの放射線のエネルギーの減衰から骨密度(骨塩量)を測定する方法です
目的の腰と股関節の骨密度を測るための検査時間は、各々30~60秒程度と短い時間になります。
その為、解析まで含めた検査時間が15分程度で済み、受けられる方は寝台上で横になっていただくだけで終わります。
また、この装置は全身の骨密度を測定することが可能な装置です。全身の骨密度を測定することで筋肉量やサルコペニア(加齢や疾患で筋肉量が減少する状態)の診断に有効なデータを得ることができます。




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