聖隷佐倉市民病院は、千葉県佐倉市の地域に根差した中核病院。腎臓病・脊椎脊髄疾患・がん治療における高度な医療技術に対応。
臨床工学室は下記に示す理念・使命のもと、医師・看護師、その他の医療スタッフと連携を図り、より良い医療の提供に努めると共に、「スタッフ一人一人が成長を実感できる」職場を目指し日々取り組んでいます。
私たちは医療機器の専門職として安全で安心な医療サ-ビスを提供する |
---|
1.医療人(社会人)としての倫理観を持つ
2.最先端の医療を探求し、最善の医療を提供する
3.医療機器の安全性の確保に努める
4.利用者のニーズを予測し、利益・満足度の向上を目指す
臨床工学技士は一般的に「CE」と呼ばれ、これはClinical Engineerの頭文字をとった名称です。生命維持管理装置をはじめとした医療機器の操作・保守点検・管理を行い、チーム医療の一員として患者さんへのより良い医療・安全な医療を提供します。
活動の中心は高度な最先端医療機器が多く存在する、透析センター、手術室、内視鏡センター、カテーテル室、医療機器中央管理室などさまざまで、各部署で医師・看護師・その他医療スタッフと共に活動しています。各業務に関しては、関連ページを是非ご覧ください。
また、聖隷福祉事業団と関連施設の交流も盛んであり、各種研修・学会開催をはじめキャリアラダーの推進などを通じて、スタッフの成長や施設間の交流を目的とした取り組みも多く行っています。これからも各年代のスタッフが継続的に成長していける職場を目指して取り組みを続けます。
若いスタッフが多く、明るく活発な職場です。
日々の業務は各種検査や治療が安全に実施されることを目標に、若手の時からリーダーを経験します。この経験を通じてスタッフは自律していくとともに、他職種との協力体制を学び、深めることが出来ます。このようなスタッフを中心に職場では闊達な意見交換がされており、物事を推進する大きな力になっています。
また、有休取得や男性の育児休暇取得も推進しており、また業務間インターバル確保や超過勤務削減にも取り組んでいます。
臨床工学技士(CE)とはClinical Engineerの略で、医療機器の操作及び保守・管理を主業務とした国家資格を有する専門職です。
現在(2025年2月)37名のスタッフが在籍し、様々な分野で活動しています。
2025年2月現在
臨床検査技師(ダブルライセンス) | 3名 |
---|---|
血液浄化専門臨床工学技士 | 2名 |
認定血液浄化臨床工学技士 | 3名 |
透析技術認定士 | 14名 |
呼吸療法認定士 | 7名 |
消化器内視鏡技師 | 4名 |
日本アフェレーシス学会認定技士 | 1名 |
心血管インターベンション技師 | 1名 |
● 医療機器管理業務
・医療機器管理業務
・ペースメーカー業務
・負荷心筋シンチグラフィー立ち会い業務
・RFA(ラジオ波焼灼術)立ち会い業務
● 手術室業務
● 心臓カテーテル業務
● 内視鏡業務
● 血液浄化業務
● 医療機器に関するスタッフ教育