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②手や足のイボについて

皮膚から少し突き出たできものを、イボと呼ぶことが多いです。イボには、様々な原因のものがあります。この中で、手や足にできるイボは、尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)というイボであることが多いです。

【尋常性疣贅とは】

 尋常性疣贅は、ウイルス(ヒト乳頭腫ウイルスといいます)が皮膚や粘膜に感染して生じます。イボに直接的に、または物を介して間接的に接触して、小さな傷を通じて感染すると言われています。
 症状は、初期には、肌色のつやのある小さな(1㎜程)のできものですが、大きくなるとガサガサと盛り上がって白くなってきます。その中に黒い点々が見えることもあります。

【尋常性疣贅の治療】

 尋常性疣贅の治療は、主に➀凍結治療②貼り薬③飲み薬の3つの方法があります。➀の凍結治療は、1~2週間に一度通院して、液体窒素で凍結させる方法です。②の貼り薬は、スピール膏という貼り薬でイボを柔らかくして角質を除去する方法です。③の飲み薬は、ヨクイニンという漢方薬を飲む方法です。
 治療効果には、個人差があります。治りにくい場合は、これらの治療方法を組み合わせたりします。

皮膚科 鄭柄貴

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