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介護職

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介護福祉士 本田 啓

40代、介護福祉士、2017年1月聖隷福祉事業団入職

介護の仕事を目指したきっかけは何ですか?

幼馴染の兄弟に知的障害を抱えた人がいて、その人が他者と関わる中で困難に直面する場面を多く見ていました。障害を抱えた人たちの一助になりたいと思い始めたのがきっかけです。そのようなこともあり、最初の就職先は知的障害者施設でした。

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明日見らいふ南大沢で働くことを選んだ理由は何ですか?

施設見学に来た第一印象が、「とても大きい施設で元気な高齢者がたくさん入居しているな」でした。まだ経験したことのない高齢者施設での支援をやってみたいという思いと、終の棲家ということもありこれまでの介護経験が活かせると思いました。

実際に働いてみて感じたことを教えてください。

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年齢も経験も様々な人が働いていますが、皆で意見を出し合いながら仕事をしています。先輩・同僚・後輩分け隔てなく話をして刺激しあいながら仕事をしているように感じます。
現在はユニットリーダーという立場ですが、メンバーに助けてもらいながら、またユニット運営に困った際は係長に相談し、助言を貰いながら業務に取り組んでいます。

働いてみて大変に感じたことやうれしかったことは何ですか?

介護棟での業務ということもあり、入居者の最期を看取る機会が多いことは何度経験しても辛いです。しかし、その人らしい最期を迎えられるべくその人に寄り添い支援を行っていく中で、体調がすぐれない中でも「ありがとう」の一言で何度も救われています。

職員個々のキャリアアップの支援についてどう感じていますか?

施設内(課内)研修が毎月行われており、普段の業務を行う中で忘れがちになってしまう、仕事を行う上で大切な姿勢や考えを定期的に見つめ直し、学ぶ機会があります。 また「e-ラーニング」も行われており、最新の知識を自分のペースで学ぶことができています。施設での研修の他にも、外部研修や聖隷福祉事業団全体で行われている研修にも参加する機会があり、 他施設の職員と交流して情報交換することで刺激を大いに受けています。

介護士のキャリアステップ

福利厚生の制度はいかがですか?

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第3子が生まれた後、妻が仕事に復帰するタイミングで約1か月育休を取得しました。妻が仕事に慣れるまでの期間を自分が家にいることで、仕事に専念してもらえることができて良かったと思っています。
育休を取得したタイミングが、明日見らいふ南大沢に転職して1年を過ぎた時期でユニット業務に慣れてできることが増えてきた状況でしたが、周りの職員が「ゆっくり休んでね。主夫頑張って。」と送り出してくれ、心置きなく取得することができました。

今後の本田さんの目標を教えてください。

自分が培ってきた他施設での経験や明日見での経験を後輩職員へできるだけ多く伝えていき、さらにその職員が後輩職員を引っ張っていけるような職員へなれるように繋げていきたい。
プライベートでは、3人の子供たちが成人式を迎えるまでは元気に働いて見守っていきたいです。

今後の目標