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10月は「食品ロス月間」です!


食品ロス削減推進法に基づき、10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。今回は食品ロスの現状とその対策をご紹介します。

食品ロスってなに?

食品ロスとは、本来食べることができるのに捨てられてしまう食品のことです。
日本の食品ロス量は年間600万トン、国民1人あたりに換算すると毎日お茶碗1杯分の食料を捨てていることになります。
食品ロスの発生要因は、事業系と家庭系の2種類に分別されます。規格外品・返品・売れ残り・食べ残しなどの事業系が324万トン、食べ残し・手つかずの食品・皮の剥きすぎなど家庭系からは276万トンとされています。
(引用:農林水産省・環境省調べ、FAO、総務省人口推計2017年)

食品ロスの対策例

てまえどり

環境省が主体となり、(一社)日本フランチャイズチェーン協会に加盟のコンビニエンスストア4社(セブン-イレブン、ファミリーマート、ミニストップ、ローソン)による取り組みで、商品棚の手前にある賞味期限の早い商品から選ぶ「てまえどり」を6月1日から開始し、掲示物で食品ロスの削減を呼びかけています。

ローリングストック法

普段食べている食品を少し多めに買い置きして【備える⇒日常で食べる⇒買い足す】を繰り返す方法です。自宅の備蓄食品を日頃から把握し、食品を期限内に食べきることで食品ロスの削減につなげます。
また、いざという緊急時に備蓄食料の期限切れを防ぎ、口に合わないなどの戸惑いも少なくすることができます。以前は3日分の備蓄を推奨されていましたが、現在では1週間程度を目安としています。
家族や自分にあったMY備蓄食をみつけ、日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

静岡県の取り組み

外食では、協力店で料理を食べきるとアプリでポイントがもらえる「ふじのくに食べきりやったね!キャンペーン」を実施しています。
家庭では、「使いきり」の実践を呼びかける「食品ロス削減使いきり実践チャレンジ」や、県内の小学生に啓発教材を配布して、家族で食品ロス削減にチャレンジしてもらう「ふじのくに食べきりやったね!チャレンジ」を実施しています。
食品ロスの対策は身近なところにもあります。ぜひ簡単なことから実践してみましょう!
コロナ禍の影響から自宅で過ごす時間が長くなった方も多いのではないでしょうか。
間食やアルコールは増えていませんか?体重や血圧などは自宅で測定が可能ですが、血液検査や超音波検査などは医療機関で検査が必要です。1年に1回は自分の健康状態を確認するためにも人間ドック・健康診断を受診しましょう。ご予約はインターネット、お電話からお気軽に。
聖隷健康サポートセンターShizuoka 管理栄養士 松下信子

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