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ホーム >  管理栄養士コラム >  腸を元気に!冬を乗り切る工夫

腸を元気に!冬を乗り切る工夫


寒さが一段と増していますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
湿度も低く、乾燥しやすい時期である今、感染症から身を守るためには、ウイルスとの接触を減らすことだけでなく、腸内環境を整え免疫力をUPさせることが重要です。
そこで今回は、腸内環境と健康についてお伝えします。

腸内細菌の種類と働き

善玉菌 日和見菌 悪玉菌
主な種類 ・乳酸菌
・ビフィズス菌 など
・大腸菌(無毒株)
・バクテロイデス など
・大腸菌(有毒株)
・ウェルシュ菌 など
働き 腸内を酸性に保つ 善玉・悪玉の優勢な方と同じ働きをする 腸内をアルカリ性にする
理想的な割合 20% 70% 10%

腸を健康に保つ対策

腸内細菌を理想的な割合に近づけ、健康なからだづくりに必要な善玉菌を増やすためには、下記のような食事がおすすめです。

食物繊維の多い食品を食べる

食物繊維のなかでも、特に水溶性食物繊維が善玉菌のエサになりやすいといわれています。
例:きのこ類、納豆、海苔、玄米など

乳酸菌やビフィズス菌を摂取する

人によって必要な量は異なりますが、いずれにしても腸内に善玉菌が住み着くことはありませんので、毎日摂り続けることが大切です。最近では、いろいろな種類の乳酸菌が配合されているヨーグルトなどがありますので、自分に合ったものを探してみましょう。発酵食品にも乳酸菌が多く含まれているためおすすめです。
例:味噌、ヨーグルト、チーズ、キムチなど

オリゴ糖を摂る

オリゴ糖はビフィズス菌のエサになるので、ビフィズス菌を効率よく増やすことができます。
例:ごぼう、にんにく、バナナ、はちみつなど
元気な冬の暮らしが、健康的な春の目覚めにつながります。賢く選んで腸内環境を整えましょう!

コロナ禍の影響から自宅で過ごす時間が長くなった方も多いのではないでしょうか。
間食やアルコールは増えていませんか?体重や血圧などは自宅で測定が可能ですが、血液検査や超音波検査などは医療機関で検査が必要です。1年に1回は自分の健康状況を確認するためにも人間ドック・健康診断を受診しましょう。ご予約はインターネット、お電話からお気軽に。
聖隷健康サポートセンターShizuoka 管理栄養士 藤村信子

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