「ぐっすり快眠」できていますか? ~睡眠不足解消で梅雨&暑い夏を乗り越えよう~
梅雨に入り湿度が高い日が続き、寝苦しさを感じる方も多いのではないでしょうか。
質のよい睡眠をとることで梅雨や暑い夏を元気に乗り越えることができます。
今回はよい睡眠をとるためのポイントについてご紹介します。
質のよい睡眠をとることで梅雨や暑い夏を元気に乗り越えることができます。
今回はよい睡眠をとるためのポイントについてご紹介します。
体内時計(時計遺伝子)という言葉を聞いたことがありますか?
私たちの体内時計は1日24.5時間の周期で動いています。
これを24時間の周期に合わせるために、光と食事の刺激で体内時計を日々リセットしています。
体内時計のリズムが崩れると睡眠障害だけでなく、肥満、高血圧、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まるといわれています。
これを24時間の周期に合わせるために、光と食事の刺激で体内時計を日々リセットしています。
体内時計のリズムが崩れると睡眠障害だけでなく、肥満、高血圧、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まるといわれています。
1日のリズムをつくる
- 朝の光を浴びる
脳にある時計遺伝子は、目(網膜)を通して入ってきた朝の光を受けると、リセットされて時計が進み始めます。 - 朝食をとる
臓器などにある時計遺伝子は、明暗に関係なく朝食によって動き出します。
快眠のための朝食のポイント
- トリプトファンをとる
「トリプトファン」は、たんぱく質に含まれるアミノ酸の1つで、睡眠を促すホルモンである「メラトニン」の生成に関わっています。
トリプトファンからメラトニンが生成されるまでには、14~16時間かかります。
朝食でトリプトファンが豊富な「たんぱく質を多く含む食品(主菜)」をとることをお勧めします。
- 主食・主菜・副菜を組み合わせる
「たんぱく質」と「ビタミンB6」を一緒にとると、より効率的にメラトニンを生成できます。
たんぱく質は肉、魚、卵、大豆製品などの主菜や乳製品に、ビタミンB6は魚や鶏肉のほかに、ピーマン、ブロッコリー、カボチャなどの緑黄色野菜に豊富に含まれています。
副菜として野菜を組み合わせることをお勧めします。
「ぐっすり快眠」のための朝食には、主食・主菜・副菜を組み合わせることが大切です。
睡眠不足を解消して梅雨や暑い夏を元気に乗り越えましょう。
保健事業部の人間ドックでは、健康についての疑問や不安、生活習慣についてご相談いただけます。
自分の健康状況を確認するためにも、1年に1回は人間ドック・健康診断を受診しましょう。
ご予約はインターネット、お電話からお気軽に。
保健事業部 健康支援課 アムルバ友紀
睡眠不足を解消して梅雨や暑い夏を元気に乗り越えましょう。
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自分の健康状況を確認するためにも、1年に1回は人間ドック・健康診断を受診しましょう。
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