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そのアイスはアイスクリーム?


暑くなり冷たいアイスがおいしい季節になりました。
古くは日本書紀に氷室で保存した氷が献上されていた記述が残っています。
一般庶民がアイスを口にするようになったのは明治に入ってからで、昭和30年代からは冷凍庫付きの家庭用冷蔵庫が普及し、より身近なものになりました。

アイス最中、かき氷、様々な種類がありますが、どんなアイスがお好きですか?

アイスは、乳脂肪量によりアイスクリーム類*1と氷菓*2に分類されます。
アイスクリーム類はアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓は果汁などを凍らせたアイスキャンデーやかき氷などです。

*1「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)」
*2食品衛生法の規定に基づく「食品、添加物等の規格基準」

アイスの分類とエネルギーの違い

いつも食べているアイス、お気に入りのアイスは
どこに分類されるものでしょうか。
脂肪量の少ないラクトアイスや氷菓はエネルギー量が低めです。
しかし、食べる量によってエネルギー量は変わります。
栄養成分表示をご確認ください。

いつ・どのくらい食べる?

夜は脂肪の合成が盛んな時間帯にます。
夕食後や入浴後のアイスが習慣だという方は、食べる時間帯を変えるか、目安量に留めることをお勧めします。
菓子やアルコールなどの嗜好品はとらないのが一番よいですが、食べる場合は1日160~200kcalが目安です。
食べるタイミングとエネルギー量にも配慮が必要です。

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https://www.facebook.com/seireihoken/photos/a.704361843052400/2221217734700129/?type=3


コロナ禍の影響から自宅で過ごす時間が長くなった、という方も多いのではないでしょうか。
間食やアルコールは増えていませんか?
体重や血圧は自宅で測定できますが、血液や超音波などの検査は医療機関でしか受けられません。
自分の健康状態を確認するためにも、1年に1回は人間ドック・健康診断を受診しましょう。
保健事業部各施設へのご予約はインターネット、お電話でお気軽にどうぞ。

聖隷健康サポートセンターShizuoka 管理栄養士 前田 綾乃