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ホーム >  管理栄養士コラム >  10月2日はとうふの日 大豆たんぱく質の魅力を知ろう

10月2日はとうふの日 大豆たんぱく質の魅力を知ろう


豆腐の日

日本豆腐協会は、「とう(10)、ふ(2)」のごろ合わせから10月2日を「豆腐の日」と制定しました。
豆腐をはじめとする大豆製品は、健康や美容などによいとされていることから毎日食べているという方も多いのではないでしょうか?今回は豆腐の原料である大豆についてご紹介します。

大豆の栄養 (1)なぜ「畑の肉」と呼ばれるの?

体内で合成することのできない必須アミノ酸がバランスよく含まれていることから「大豆=良質なたんぱく質」といわれます。1983年に行われたウィーン万博で日本の農産物として大豆が出品され、大豆が肉に匹敵するほどのたんぱく質を含んでいることが分かったことで「畑の肉」と呼ばれるようになったようです。

大豆の栄養 (2)どんな栄養成分が含まれているの?

炭水化物、脂質、食物繊維をはじめ、ビタミン、ミネラルなど様々な栄養素が含まれています。微量成分としては、骨粗鬆症予防や更年期不調の改善が期待される大豆イソフラボンや、おなかの調子を整える特定保健用食品として認められている大豆オリゴ糖などが含まれます。
(国立健康・栄養研究所HPより)

大豆の栄養 (3)豆腐はヘルシー?

「ダイエットのために、米飯の代わりに豆腐を食べている」という声をお聞きしますが、豆腐ならどれだけ食べてもよいのでしょうか?
豆腐の栄養成分を米飯と比較するとエネルギー量は半分以下ですが、たんぱく質や脂質は多く含まれます。豆腐一丁を300g程度とすると、主食の代わりに一丁食べた場合必要以上の栄養素を摂取する可能性があります。豆腐は1日100~150g程度を目安にしましょう。「○○だけ食べるor食べない」といった極端な取り組みよりも、バランスよく栄養素を摂取することが大切です。

エネルギー
(kcal)
たんぱく質
(g)
脂質
(g)
炭水化物
(g)
食塩相当量
(g)
カルシウム
(mg)
米飯 156 2.5 0.3 37.1 0 3
絹ごし豆腐 56 5.3 3.5 2.0 0 75
もめん豆腐 73 7.0 4.9 1.5 0 93
(日本食品標準成分表2020年版(八訂)による100gあたりの栄養成分の比較)
「健康に良い」とされている大豆製品は、豆腐をはじめ、納豆や煮豆、豆乳などさまざまな種類に加工され手軽に食べることができます。健康日本21では、1日100g豆類の摂取を目標としています。大豆の栄養パワーを取り入れて、食事をより豊かにしていきましょう。

コロナ禍の影響から自宅で過ごす時間が長くなった方も多いのではないでしょうか。
間食やアルコールは増えていませんか?体重や血圧などは自宅で測定が可能ですが、血液検査や超音波検査などは医療機関で検査が必要です。1年に1回は自分の健康状況を確認するためにも人間ドック・健康診断を受診しましょう。ご予約はインターネット、お電話からお気軽に。

聖隷健康サポートセンターShizuoka 管理栄養士 藤村信子

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