“手つかず食品”はありませんか？～「フードドライブ」で食品ロスを減らす | 管理栄養士コラム

お中元やお歳暮を贈る習慣は減ってきていますが、
いただきものなどで“手をつけないまま”賞味期限が切れてしまう食品、
「手つかず食品」はありませんか。
家庭から出される燃えるごみの中には、
何も手がつけられず廃棄された「手つかず食品」が日本全体では年間105万トンもあるそうです。

そんな家庭で出てしまう食品ロスを減らすために、自治体や企業ではさまざまな取り組みが行われています。
その中に、家庭で気軽に寄付する仕組み、「フードドライブ」があります。
「フードドライブ」とは家庭から回収された食品を、支援を必要としている子ども食堂、福祉団体施設に寄付する活動のことです。

「フ―ドドライブ」は、公共施設、学校、企業、イベント会場に設置されています。ぜひHPなどで確認してください。

特に「フードドライブ」が注目されている背景には、食品ロス問題と生活困窮者の増加が挙げられます。
地球の未来と人類のためにこの仕組みを利用してみませんか。