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寿司の魅力を再発見!


1月のコラムでは太巻き寿司を紹介しました。(→恵方巻は五色がおすすめ!
現代では日常生活の中でも寿司を食べる機会が増えていますが、節分では太巻き寿司、雛まつりではちらし寿司というように、お祝いの席や特別な日のメニューに欠かせないものです。今回は「寿司」がどのように移り変わってきたかをご紹介します。
寿司の発祥は東南アジアといわれ、米と塩を使った魚の発酵食品として誕生しました。
日本に渡ってからは、

塩漬けした魚と米を一緒に長期間漬け込み魚だけ食べる『熟(な)れずし』

漬け込み期間を短くし、魚と一緒にご飯も食べる『なまなれ』

発酵させずに酢を使う『早ずし』

すし飯の上に魚をのせて箱に詰め、一晩上から押した『箱ずし』
(箱ずしから“巻きずし” や “ちらしずし”が誕生)

握ってすぐに食べる『にぎりずし』

アメリカ西海岸に伝わり、巻き寿司から酢飯と海苔が反対に巻かれた
『カリフォルニアロール』

というように「寿司」は変化してきました。

握りずしとカリフォルニアロール

今後も時代の流れとともに寿司がどのように移り変わっていくのか楽しみです。新しい寿司を見つけてみませんか?

聖隷健康診断センター 健康支援課 管理栄養士 請井 久仁香

2024年2月8日掲載