やせているのに血糖値が高い…食べる順番に注目!糖尿病予防に「カーボラスト」
糖尿病予防のためには、食後血糖値の急上昇を防ぐことがポイントです。
血糖値の急上昇を防ぐために野菜から食べる「ベジタブルファースト」を実践している方も多いのではないでしょうか。
今回は炭水化物(carb)を多く含む主食(ご飯・パン・麺)を、最後(last)に食べる「カーボラスト」を紹介します。
血糖値の急上昇を防ぐために野菜から食べる「ベジタブルファースト」を実践している方も多いのではないでしょうか。
今回は炭水化物(carb)を多く含む主食(ご飯・パン・麺)を、最後(last)に食べる「カーボラスト」を紹介します。
やせていても血糖値が上がる!?
やせているのに血糖値が高い方はいらっしゃいませんか?
その原因の一つに筋肉量が少ないことがあります。
筋肉ではブドウ糖を消費するため、筋肉量が少ないと血糖値が上がりやすくなります。
その原因の一つに筋肉量が少ないことがあります。
筋肉ではブドウ糖を消費するため、筋肉量が少ないと血糖値が上がりやすくなります。
筋肉量を増やすために
筋肉量を増やすために運動が欠かせませんが、食事からたんぱく質を摂取することもポイントになります。
たんぱく質を多く含むのは魚や肉、卵、大豆製品といった主菜です。毎食、手のひらサイズの主菜をとることが必要です。
たんぱく質を多く含むのは魚や肉、卵、大豆製品といった主菜です。毎食、手のひらサイズの主菜をとることが必要です。
血糖値の急上昇を抑え、必要なたんぱく質を摂取するために
食が細い方は野菜から食べると主菜(たんぱく質)の摂取量が少なくなることがあります。そのような方は主菜や野菜から食べ始めて、主食を最後に食べるカーボラストが有効です。
懐石料理やコース料理のイメージで、最初に主菜や野菜料理を食べ、中盤から主食を食べるようにしましょう。
ご家庭でも「カーボラスト」を意識した食生活をおすすめします。
聖隷健康診断センター 管理栄養士 足立美幸
2024.5.30掲載
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