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美味しく減塩!だし醤油


食塩の摂りすぎは、高血圧、胃や食道のがん、慢性腎臓病のリスクを高めるほか、むくみや口の渇きの原因となることが報告されています。

食塩摂取の多い日本

令和4年国民健康・栄養調査の結果によると、日本人の食塩摂取量の平均値は9.7gであり、10年間で男女ともに有意に減少したことが分かりました。
しかし、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、1日の食塩相当量は男性7.5g未満、女性6.5g未満、高血圧や慢性腎臓病の重症化予防のためには6.0g未満とされています。また、世界保健機関(WHO)では5.0g未満を推奨しています。
精製塩に限らず、ミネラルが含まれる天然塩や、醤油、味噌なども食塩相当量の表示を確認して引き続き減塩を心掛けましょう。

日本食の強みは出汁

だしの材料となる食材

日本食は食塩摂取が多くなりやすい漬物、つくだ煮、煮物などがある一方で、お料理に出汁を使うことが強みではないでしょうか。
鰹節や昆布で丁寧に出汁をとると、お料理に旨味が足されて、食塩摂取を抑えながらも味が決まりやすくなります。
日頃、栄養指導でも減塩のために減塩調味料や、だし醤油の使用を提案させていただくことがあります。市販のだし醤油には、みりんや砂糖などが含まれるため、醤油と同量を使用しても減塩になります。
旨味を活用して、美味しく減塩を始めてみませんか。

チャレンジ!手作りだし醤油

【材 料】
 醤油 200cc
 鰹節 10g
【作り方】
 1. 清潔な瓶に醤油と鰹節を入れる。
 2. 蓋をして冷蔵庫で3日間置いて、鰹節を取り除く。
 ★鰹節は少量を野菜に混ぜて食べるのがおすすめ

お豆腐や納豆に使うと、素材の味が際立つよ。
いつもの醤油の半分量から試してみてね。

 
 
 
 

聖隷予防検診センター 人間ドックのお食事

浜松市は11月を減塩の推進月間と定めて、「カラダにいいこと始めよう『いいら!減塩』」の取り組みを行っています。
聖隷予防検診センターも、その認証店の1つとして減塩に力を入れた活動を実施中です。人間ドックの食事は『はままつ食 de 元気応援店』に登録されており「減塩推進」に努めています。
現在提供している秋メニューの食塩相当量は2.9gです。普段の食事を振り返るきっかけとしてご活用いただけましたら幸いです。

カラダにいいこと始めよう「いいら!減塩」浜松市ホームページ


聖隷予防検診センター 管理栄養士
安藤 久実

2024.11.21掲載