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第32回日本乳癌検診学会学術総会にて~聖隷健康診断センター 婦人科医師 浅沼栄里 が"若手優秀演題賞"を受賞しました


11月11日(金)・ 12日(土)に開催された第32回日本乳癌検診学会学術総会にて、聖隷健康診断センター浅沼栄里医師が 若手優秀演題賞 を受賞しました。

演題名は「J-START結果の情報提供前後における乳がん検診(第二報)―検診発見乳癌および中間期乳癌の検討-」です。

聖隷健康診断センター 婦人科医師 浅沼栄里

聖隷健康診断センター 婦人科医師 浅沼栄里

発表内容は、「検診受診者へのJ-START結果の情報提供で、MG(マンモグラフィ)/US(乳房超音波)併用検診が増え、中間期乳癌が減る傾向にあることがわかったが、MG/US併用検診が増えた情報提供後の期間で、中間期乳癌※1のトリプルネガティブ乳癌※2が有意に多いことがわかり、現時点での検診の限界が示唆され、ブレストアウェアネス(乳房を意識する生活習慣)の重要性が再認識された。」となります。

保健事業部は、これからもブレストアウェアネスの啓発に努めます。

※1・・・検診と検診の間の期間に見つかった乳癌
※2・・・乳癌をタイプ別に分けたうちの1つで、
一般的に予後が悪く、再発の進行が早いとされる