救助袋設置・降下訓練を実施しました
2025年2月、聖隷健康診断センターでは新入職員や他施設から異動してきた職員を対象に「救助袋の設置・降下訓練」を行いました。
あらかじめ垂直式救助袋の設置マニュアルと解説動画で学習した職員は、防災委員の監督のもと、救助袋の設置から降下までを体験しました。
あらかじめ垂直式救助袋の設置マニュアルと解説動画で学習した職員は、防災委員の監督のもと、救助袋の設置から降下までを体験しました。
安全を確保しながら、窓から外に出られるよう救助袋を下ろし、
入り口を設置します。
入り口を設置します。
声を掛け合いながら恐怖心を取り除き、地上へ降下。
袋の中はらせん状になっており、包まれるように降りていきます。
センターの4階から地上へと、参加者全員が降下しました。
センターの4階から地上へと、参加者全員が降下しました。
参加した職員からは「協力しながら説明書通りに組み立てることができた。実際の場面でも慌てず素早く作業できるよう定期的に復習したい」「4階からの降下で恐怖もあったが、思った以上に安全に降りることができた」「救助袋を使うような状況にならないことが一番だが、この訓練を経験して、避難する利用者様に『大丈夫、安全ですよ』と自信を持ってお声掛けができそう」と感想がありました。
今回の体験を活かし、災害時には職員一人ひとりが冷静な判断や行動ができるよう防災意識を高めてまいります。
2025.2.21掲載
今回の体験を活かし、災害時には職員一人ひとりが冷静な判断や行動ができるよう防災意識を高めてまいります。
2025.2.21掲載