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サステナビリティ

健康経営®


職員やその家族が心身ともに健やかでいきいきと過ごせるよう、
体制や行動方針を定め健康経営を推進しています。

聖隷健康経営宣言

聖隷福祉事業団の事業の根幹は人材です。
私たちは、「保健・医療・福祉・介護」サービスを通して地域社会に貢献することを使命としています。そのためには、職員一人ひとりの心身が健康で、個性や能力を最大限発揮することが不可欠であると考えます。
聖隷福祉事業団は、聖隷健康保険組合と協力し、職員とその家族の自発的な健康維持増進活動に対する支援と組織的な健康づくりを推進し、職員が健康でいきいきと働ける組織づくりに努めることを宣言します。

2021年4月1日 社会福祉法人 聖隷福祉事業団 理事長 青木善治
since 2017.9


健康経営推進体制

聖隷福祉事業団では、図のような健康経営、ヘルスケア推進体制を整備しています。
健康課題の1つでもあるヘルスリテラシー向上のために、従来の健康管理関係の委員会体制を再構築し、ヘルスケア委員会を立ち上げ、各職場の衛生委員会、意思決定機関の経営会議の関係を整備しました。
このヘルスケア委員会、健康経営推進委員会では健康保持・増進への取り組みの情報共有及び課題の把握と改善についての検討を行います。さらに、健康関連の各施策の実行性を高めるため、職場への浸透を図っていきます。

健康経営推進委員会

事業団全体で健康経営の推進や、職員の健康管理、健康増進への取り組みについて、情報共有や課題把握、改善施策についての検討、決定を行っています。

メンバー構成

委員長:理事長
副委員長:健康推進室長
メンバー:各事業部の部長、事務長、健康保険組合事務長等(経営上の管理者)

ヘルスケア委員会

健康経営、メンタルヘルス、健康管理を分断して検討するのではなく、一元的に考え、各施策が連動して展開できるように情報共有、施策の検討を行っています。

メンバー構成

委員長:健康推進室長
副委員長:総務担当役員(総務部長)
メンバー:各施設の総務課長や衛生管理者など

スケジュール

聖隷福祉事業団では、図のような健康経営推進スケジュールを計画しています。
2025年にはヘルスリテラシーが高まり、職員自らが健康行動をとれるようになることを目指していきます。

    2021年

    組織体制構築フェーズ

  • 健康推進室の立ち上げ
  • ヘルスケア委員会立ち上げ
  • 生活習慣改善プログラム
  • 重症化予防プログラム
  • 健康経営目標指標の導入・検証

    2022年

    健康施策検討フェーズ

    健康施策実行フェーズ

  • 健康課題の抽出
  • 健康経営推進戦略マップ作成

2023年

健康施策浸透フェーズ

2024年・2025年

職員が健康について主体的行動ができる

戦略マップ

経営課題の解決につながる健康課題~健康施策~施策実行によって目指す数値目標のつながりを把握し、健康経営を推進しています。
私たちの提供するサービスはそのほとんどが人の手を介したサービスです。人がいなければサービスを提供できなくなります。さらに、サービスの質は職員の質によって影響されるものです。よって、良いサービスを提供し続けるために、共に働く職員をしっかり確保する、職員を大切にすることも重要と考えています。そのために健康経営を推進し、長く元気に働きがいを持って働き続けられる組織、働きやすい環境を整備していきます。
※定期健康診断や再検査受診は健康管理の土台と考え、受診率の向上を図ります。

重点施策

生産性の向上、働きやすさの向上

生産性向上(プレゼンティーズム改善)への取り組みとエンゲージメント向上を通じて、ワークライフバランスを向上させ、離職率7.8%をさらに低下させる

生活習慣病などの疾病の高リスク者に対する重症化予防

定期健康診断受診率100%、再検査受診率100%によるリスク改善を目指す
(2021年度再検査受診率:61%)

メンタルヘルス推進

ストレスチェック受検率100%によるメンタルヘルス不調の早期発見と対応を徹底する
(2021年度受検率:95.0%、2022年度受検率:97.6%)

関連指標

健康推進室の開設後、ヘルスケア委員会を立ち上げました。
定期健診・精密検査の受診率、ストレスチェックの受検率向上を優先課題とし、解決に向けて取り組みました。それぞれ前年度より向上しています。
健康経営関連指標 2020年 2021年 2022年 2023年
1 定期健康診断受診率(%) 98.6 99.2 98.8
2 定期健康診断後の精密検査受診率(%) 55.0 61.0 58.0
3 ストレスチェック受検率(%) 95.2 95.0 97.6 98.2
4 ストレスチェック高ストレス者率(%) 9.8 12.3 13.2 13.5
5 広く従業員に行う施策の参加状況(%) 95.4 89.1 89.3
6 ハイリスク者への施策の参加状況 (保健指導継続率等)(%) 91.2 88.6
7 各施策の従業員の満足度(%) 92.8
8 労働時間の状況(残業時間月80時間超の職員割合)(%) 0.3 0.3 0.3
9 休暇取得の状況(年次有給休暇の平均取得日数)(%) 14.1 14.9 16.2
10 健康診断の問診票の集計結果:喫煙率(%) 11.7 10.8 10.8
11 健康診断の問診票の集計結果:飲酒率(%) 9.1 9.2 9.9
12 健康診断の問診票の集計結果:運動習慣率(%) 18.7 19.6 20.7
13 ハイリスク者の管理(治療継続)率(%)血圧 23.1 20.7 30.5
14 ハイリスク者の管理(治療継続)率(%)糖代謝 69.7 80.6 54.7
15 職員のヘルスリテラシーの状況(CCHL尺度5項目平均点) 3.6
16 健康診断の結果指標:適正体重者率(%) 76.9 76.9 77.0
17 健康診断の結果指標:血圧有所見者率(%) 8.4 8.6 15.2
18 健康診断の結果指標:血糖有所見者率(%) 4.7 5.4 4.7
19 健康診断の結果指標:脂質有所見者率(%) 31.1 30.1 27.3
20 健康診断の結果指標:肝機能有所見者率(%) 6.5 6.9 6.2
21 離職率(%) 6.4 7.2 7.8
22 平均勤続年数 9.31 9.66 10.41
23 アブセンティーズム(メンタルによる休職) 0.63 0.61 0.76
24 アブセンティーズム(メンタル以外による休職) 0.65 0.68 0.78
25 プレゼンティーズム 59.6 65.6
26 ワークエンゲイジメント 52.2 51.6 51.2 51.1
27 人間ドック費用補助(円 / 名) 34,950 34,950 34,950
28 婦人科検診費用補助(円 / 名) 9,900 9,900 9,900
アブセンティーズムによる休職は、1ヶ月以上の休職としています。
傷病による休職の状況とアブセンティーズムは同義としています。

認定

健康経営優良法人認定制度

聖隷福祉事業団は、経済産業省が2016年に創設した、健康経営優良法人認定制度において「健康経営優良法人2018(大規模法人部門)」に社会福祉法人としては全国で初めて認定されました。本認定は毎年審査が行われ、聖隷福祉事業団は2018年より2022年まで認定を受けています。
今後、健康経営(※)を推進していくうえで特に、職員および家族の生活習慣病などの疾病の高リスク者に対する重症化予防において、一般定期健診受診率100%と再検査受診率100%の実現のため、健康経営推進委員会を中心に全社的に強化をしています。

※「健康経営」・・・NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

ふじのくに健康づくり推進事業所

ふじのくに健康づくり推進事業所宣言

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認定証

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静岡県では健康寿命の更なる延伸を目指し、個人の健康づくりや事業所の健康経営の取組を後押しするため、従業員の健康管理や維持・増進のための具体的な取組目標を宣言し、その取組を継続している事業所を「ふじのくに健康づくり推進事業所」として認定しています。
聖隷福祉事業団は2017年10月に「ふじのくに健康推進ホワイト事業所」として認定されました。認定から3年目の2021年には「ふじのくに健康づくり推進シルバー事業所」にランクアップしました。

取り組み事例の紹介

SBSテレビ「知ってる?健康経営」
(2018年12月24日放送)

理事長 青木の健康管理実践

健康経営を推進する上で大切なのは、職員お一人おひとりの健康な身体と心です。
聖隷福祉事業団では、職員全員の健康度を高めるために、最適な組織体制、職員が利用しやすい制度や福利厚生を目指し、働く環境の整備を進めています。私は、健康経営を語る時、まず自分自身が健康であるかということを考えます。健康経営を推進する組織の代表者として、私自身も健康でいるために、私が実践していることを紹介します。

①食事について

とにかく食事の質と量について気を配っています。中でも特に気にしているのは糖質です。お弁当を持参する時は、ビタミンの摂取と糖質を抑えるために、白米ではなく、玄米にしています。
また、食品を買う時や外食する時は、食品やメニューの成分表示もよく見るようになり、カロリーや糖質などの過剰摂取を予防しています。そうすることで、栄養関連の健康意識も高めて、体重管理に努めています。

②運動について

帰宅後に自身の運動を兼ねて愛犬と散歩をしています。愛犬からしたら、暗い夜道に歩かされるのは、大変迷惑かも知れませんが、雨が降らない限り、毎日一緒に歩いています。また、日中に散歩する時には、咲いている野花の名前をスマホアプリで調べるのもちょっとした楽しみの1つです。ちなみに、1日の歩数目標は、10,000歩です。

③体調管理

健康に関する情報には、常にアンテナを高くして、情報を収集し、身体に良さそうなものは試すようにしています。最近では快眠に効果ありと評判の某乳酸菌飲料を飲んでいます。世の中には、たくさんの健康情報や健康食品などが飛びかっていますが、周りの意見などを聞きながら、効果がありそうなものを試すようにしています。
また、スマートウォッチを活用して、日々の歩数や脈拍、睡眠の深さ等を記録し、自分の体調管理に気を配っています。自分の心身に気を配り、常に最善の状態で、仕事に臨めるように心掛けています。

職場における女性の健康支援の事例集

順天堂大学 飯島佐知子氏らが厚生労働省より給付される研究補助金で取り組んでいる「女性の健康の社会経済学的影響に関する研究」の事例集です。

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