感染症・リウマチ内科
INDEX
メッセージ
当科の診療範囲は、HIVなど特殊感染症および関節リウマチなどの免疫性疾患の2つの領域の内科的診療を行っています。診断や治療、また疑い例の精密検査検討なども行います。原因は、前者は微生物感染であり、後者は自己免疫異常の発生によるものですが、結果としてどちらも全身性に各臓器に多彩な徴候を現します。これらの領域の診断および治療を進めていくには臓器別でない全身的総合的な診療が求められます。そのため当科では丁寧な問診や診察を心掛けています。
院長補佐 志智 大介
主な対象疾患
- 関節リウマチ
- 全身性エリテマトーデスなどの膠原病
- ANCA関連血管炎などの血管炎
- その他免疫疾患
- HIV感染症
専門的な治療・活動の紹介
関節リウマチやその他疾患への内科的治療として、分子標的治療（生物学的製剤やJAK阻害薬）を積極的に治療に取り入れています。またリアルタイムで関節炎の活動性を評価するため、診察室での体表エコー検査診断をしています。