2013年9月
緩和ケアセミナー開催
9月12日(木)に、緩和ケア勉強会が開催されました。
今回は、静岡がんセンター緩和医療科部長 大坂 巌 先生をお招きし、「緩和ケアにおけるサイエンスとアート」というテーマでお話しをしていただきました。
医師をはじめ看護師、栄養士、薬剤師・・・さまざまな職種の職員が参加しました。
今回のテーマである「緩和ケアにおけるサイエンスとアート」と聞いて、最初は「ん?アート!?」という感じで、その言葉が医療とどのような関係なのか、またどのように関連してくるのか不思議でしたが、講演を聴いてなるほど∑(°▽°)!と思うことがいっぱいあり、医療の現場では「Heart」、「Partner」、「Party」等々、アートが沢山あり、アートが重要な役割をしていることを知ることが出来ました。
実例をふまえたお話しは、我々スタッフにとって、とても心に響くものとなりました。
(2013年9月18日 緩和ケア委員会)
大坂先生
多くの職員が参加しました。
献血青年物語
日本赤十字社では、病気やケガなどで輸血を必要としている患者さんの尊い生命を救うために、16歳から69歳までの健康な方に献血のご協力をお願いしています。献血は、毎日稼働している献血バスと常設の施設で受け付けています。
ということで、9月12日(木)の昼下がりに当院にも献血車がやってきました。
今回は献血初心者の方にもわかるように献血の流れを紹介します。
①こちらが献血車。見たことありますよね?
②献血いってきます!
③受付をして問診票に記入してからバスの中へ。
④バスの中はこんな感じ。けっこう狭いです。
⑤横になり献血開始まで注意事項の再確認。
⑥いよいよ献血開始。この時、緊張はMAXに...
⑦血を見たくないのでタオルを掛けてもらいました。
⑧無事に終了!
最後に我が子(血)!?と記念撮影しました。
いかがでしたか?このブログを読んだ多くの方が献血をしてみたくなったのではないでしょうか。
《献血初心者の方からの感想は…》
●スタッフの方々が親切に対応してくださったので、戸惑うことはありませんでした。献血中は、ほとんど痛みを感じることもなく、看護師さんとのトークもアゲアゲ↑↑であっという間に終ってしまいました。(笑)
●初めてで不安でしたが、皆で参加したことで緊張もほぐれ、楽しかった。
●まずは、1回やってみたらいいと思う。1回やってみて、続けられるようならやるといいと思います。
●社会に貢献できたという充実感が味わえた。
●なんかスッキリした!
●無料でジュースが2本飲めた!
うーん、やはり初めての方は周りの人を誘って参加するとワイワイ楽しく献血できるようですね。これは献血への近道ではないでしょうか?
今後、多くの方が献血にご協力していただけることを期待しています!
(2013年9月13日 事業企画室)
『メディメッセージ2013』お手伝い体験記
前回こちらのブログでお知らせした『メディメッセージ2013』にお手伝いとして参加しました。
8月31日(土)は3,000人、さらに9月1日(日)は4,000人もの人が来場されたということで、とても賑わったイベントでしたよ。
キラメッセは新しくきれいに建て替えられて大きくなったのですが、そこを小さな子供たちからご年配の方々まで幅広い層の人が埋め尽くして大盛況でした。
このメディメッセージには『がん・脳卒中・心筋梗塞に挑む技術を大公開!』というメインテーマの他に、実は『未来の医療人を育てよう』という隠しテーマ(笑)があります。
「記念撮影」「体験コーナー」「スタンプクイズラリー」などがあり、多くの子供たちが様々な医療現場を身近に感じてくれたんじゃないかなぁ。。
また実際に病気の方や、家族や友人が困られている方からの質問も多く、医療への関心の高さを再認識するとともに、ますます医療現場で働く自分たちの知識・技術を向上させなければならないなと痛感しました。
忙しい2日間でしたが、とても楽しく充実したイベントでしたね。
みなさんお疲れ様でした。そして会いに来てくれた方たち、ありがとうございました。
(2013年9月4日 放射線課)