【第3回有料老人ホーム実践研究発表会】優秀賞受賞!
【第3回有料老人ホーム実践研究発表会】優秀賞受賞!
優秀賞を受賞しました。
7月20日(土)に、「第3回有料老人ホーム実践研究発表会」が開催されました。
居室サービス課・生活サービス課がエントリーした研究発表「打倒‼コロナフレイル~あいさつ+ONEの声かけで入居者の社会的フレイルを解消~」が、20演題中2題選出された、『優秀賞』を頂くことができました。
新型コロナウイルス蔓延後、外出や活動自粛等の影響でフレイル状態となる、コロナフレイルが全国的に蔓延しました。先行研究や講演会、文献から、コロナフレイル解消の具体的アプローチとして、他者との関わりや社会参加機会が重要であると学びました。
本研究では、コロナ(社会的)フレイルの可能性に該当したご入居者に対し、他者交流や活動参加の機会を増やすことで、フレイルを解消することを目的とし、挨拶+ONE運動(ご入居者との日々の関わりの中で挨拶だけで終わらず、もう一言話しかける関わり)と、行事参加の案内とお誘いを続けました。対象者の約3割の方が、社会参加の機会を増やすことができました。一方、新たな課題も見つかったので、取組を継続していきます。
今回は居室サービス課・生活サービス課の職員で合同研究を行い、研究活動だけでなく、日常業務も含めて連携強化につながりました。今後もご入居者の生活を支えるために、全職員で協働し、サービスの質向上に努めていきます。
ご協力いただいたご入居者の皆さま、関係者の皆さまに感謝申し上げます。