臨床研究とは人を対象として行われる医学研究のことです。病気の予防・診断治療方法の改善や病気の原因の解明、患者さんの生活の質の向上を目的として行われます。医療に活用できる確かな情報を集め、それを科学的に評価し根拠に基づいた医療に繋げていくため、医療者は患者さんにご協力いただきながら、医療・医学の発展のために様々な臨床研究を実施しています。 |
---|
臨床研究に関する情報公開(オプトアウト)
臨床研究のうち、通常診療で得られた情報や余った検体のみを用いる研究については、国が定める「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき、対象となる患者さんから直接インフォームド・コンセントを受けない場合があります。この場合は、あらかじめ研究内容の詳細を公開し、患者さんが拒否できる機会を設けており、このような手法を「オプトアウト」といいます。 当院でのオプトアウトを用いた研究は以下の通りです。 研究のためにご自身の診療情報や検体が使用されることを望まない方は、下記問い合わせ先までご連絡ください。 |
---|
研究計画書
- 承認番号7_長期療養生活を送ることが座位リーチテスト認識誤差と関連因子に及ぼす影響
- 承認番号8_A病棟における転倒再発を予防するための取り組み-転倒検証プロジェクトの活動を通して-
- 承認番号9_転倒発生時間帯に着目し多職種連携や業務の見直しを行い、転倒発生を減少させた取り組み
- 承認番号10_転倒発生の場所と要因分析―転倒総数が減少しても減らない要因の検討―
- 承認番号11_回復期リハビリテーション病棟での歩行レベル評価尺度の開発と信頼性 ・妥当性 の検討
- 承認番号12_A病棟における看取り看護の現状と課題 ~デスカンファレンスを振り返って~
- 承認番号13_A病棟における内服薬自己管理中の服薬インシデントの傾向と支援方法の検討
- 承認番号14_A病棟におけるADL拡大に向けたチームアプローチの実態と課題
- 承認番号15_A病棟における看護師が家族に行っている具体的説明
- 承認番号16_歩行レベル評価尺度Walking LEVEL Scale(WaLS)の疾患別信頼性・妥当性の検討
- 承認番号19_修正嚥下レントゲン検査による飲水評価
- 承認番号20_回復期リハビリテーション病棟での歩行レベル評価尺度の開発と反応性の検討
- 承認番号21_一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業
- 承認番号22_終末期がん患者が抱えるスピリチュアルペインとそのケアについての検討
- 承認番号23_年度初めの転倒数低減のための取り組み
- 承認番号24_日常の看護で生じる負の感情への考察
- 承認番号25_A病院の訪問診療における患者家族の満足度と今後の課題
- 承認番号26_認知症を伴う高齢者の在宅支援から学ぶ病院での転倒予防対策
問い合わせ窓口
袋井市立聖隷袋井市民病院 倫理委員会 事務局 TEL:0538-41-2777(代表) |
---|