グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > 病院ブログ  > 日本臨床腫瘍学会学術集会で奨励賞を受賞しました

日本臨床腫瘍学会学術集会で奨励賞を受賞しました

更新日:2015年11月2日

7月16日~18日に開催された第13回日本臨床腫瘍学会学術集会で、緩和医療科の森雅紀医師が行った研究が奨励賞を受賞しました。


近年日本でも人生の最期をどのように迎えるかということについての関心が高まってきていますが、実際にがんと闘っている患者さんを目の前にそのような話をすることは例え医師であっても躊躇してしまうことがあるそうです。森医師は、全国の腫瘍内科医を対象に調査研究を行い、進行期がん患者さんと今後の過ごし方についての話し合い(余命・ホスピス/緩和ケア・望ましい終末期の療養場所・急変時の蘇生などについての話し合い)をいつ行うかについての医師の姿勢を明らかにしました。また、早期から話し合いを行わないことに対する医師の要因(障壁)を明らかにしました。その結果をもとに、どうすれば患者さんにとって望ましいタイミングで話し合いができるかを提言し、今回その内容が評価されました。

2015年7月29日