一次救命処置は胸骨圧迫や人工呼吸、AEDを用いて行う救命処置で、皆さんも地域の防災訓練などで経験したことがあるかもしれません。一次救命処置で蘇生しない場合に、医療機器や薬剤を用いて行う救命処置を二次救命処置といいます。
コース受講者は1日をかけて実際の蘇生現場に即したシミュレーション実習を行い、この一次・二次救命処置を学びます。医師も看護師も同じコース内容を受講するため、実際の現場では共通認識を持って救命処置を行うことが可能です。
今後もICLSコースを定期的に開催し、一次救命処置から、二次救命処置へと切れ目なく救命技術を発揮できるよう、日々邁進していきます！

2015年8月3日