この会は聖隷福祉事業団6病院の眼科による「聖隷眼科勉強会」として2001年に発足し、毎年1月に開催しています（今年から「SCOOP Meeting」*に改定）。本年は聖隷浜松病院が担当しました。

ひとことで「眼科」といっても色々な専門分野があるため、それぞれの診療や治療に関する最新情報を、聖隷病院と連携されているご開業の先生方やスタッフと聖隷職員が一緒に学ぶことで、病診連携強化と高度医療の提供を目指しています。

今回は講師に京都府立医科大学 眼科講座 教授 外園千恵先生、筑波大学 眼科 准教授 加治優一先生をお招きし、「角膜疾患の最新治療」についてご講演をいただきました。

会場を埋めるほど多数のご参加をいただいた開業医の先生やコメディカルの方々からは、講演後の質疑応答でも活発なご発言、意見交換がなされ、とても有意義な会となりました。

*「SCOOP」は、聖隷眼科勉強会（Seirei Social Welfare Community Ophthalmology Study Group）の略称です。