グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > 病院ブログ  > 平成27年度浜松市医療奨励賞を受賞しました

平成27年度浜松市医療奨励賞を受賞しました

更新日:2016年10月12日

この度、当院医師2名が平成27年度浜松市医療奨励賞を受賞しました。

三﨑太郎医師(腎臓内科 主任医長)と藤本礼尚医師(てんかんセンター 副センター長)が1月19日に授与式(於 浜松市役所)に出席しました。


この賞は浜松市に所在する医療機関の医師・歯科医師を対象に、浜松市内の医療の向上に寄与したと認められる個人や団体に与えられるもので、今年度で41回を数える歴史ある賞です。

三﨑医師は「コラーゲン結合タンパク陽性ミュータンス菌とIgA腎症の関連」の研究での受賞。
原因不明で国の特定疾患に指定されているIgA腎症と虫歯菌の関連を調査し、新たな予防法・治療法の開発につなげていく活動が評価されました。

藤本医師は「静岡県西部医療圏におけるてんかん診療地域連携システム-Epi Passportの導入-」での受賞となりました。
県西部医療圏に1万人と推定されるてんかん患者の診療を円滑にしていくため、てんかん専門医と一般の医師との役割分担と連携を図ることを提案。患者を含めたてんかん診療情報共有ツールとして「Epi Passport(エピ パスポート)」を全国初で考案・制作、導入したことが評価されました。

授与式で表彰を受けた三﨑、藤本両医師は受賞プレゼンテーションのなかで、それぞれの研究内容について解説し、今後も地域医療に貢献すべく抱負を語りました。

当院からの同賞受賞は昨年度の小出昌秋医師(循環器センター 副センター長)に続いて2年連続の受賞です。