当院からは新生児科の医師や看護師をはじめ各職場からスタッフが集まり、ボランティアの学生さんにも多数ご参加いただきました。

当院の医師が、お一人お一人のお子さんの紹介をし、ご両親へ感謝状をお贈りしました。名前を呼ばれた子供たちは少し恥ずかしそうにしながらも、「はい！」と力強くお返事してくれました。医師からの「学校での好きな時間は何？」の質問に多くのお子さんが「休み時間～！」と答えて笑いにつつまれる会場。その様子を、ご両親は微笑ましそうに見守っていました。

その後、子供たちはここまでの成長の記録として手形足形を取ったほか、ホッピングクラブの先生の指導を受けてボランティアの学生さんと一緒に片足跳びやスキップなどに挑戦しながら体力を測定しました。
ご両親には別室に移動していただき、入院当時の思いや現在までの心境などお話していただきながら交流を深める懇談の場を設けました。

子供たちの笑顔やご家族からのあたたかいお言葉は、スタッフにとってかけがえのない宝物です。今後もNICUに入院される子供たちとご家族を支えていけるよう精進してまいります。
ご参加・ご協力いただきました皆さん、ありがとうございました。