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救急の初期診療に学ぶ講習会「Sim浜松 救急対応セミナー」を開催しました

更新日:2016年10月13日

9月18日、当院のシミュレーションラボを含む管理棟4階全体を使って救急の初期診療に学ぶセミナー「Sim浜松 救急対応セミナー」を開催しました。
当院、聖隷三方原病院、浜松医大、浜松医療センターの救急スタッフが、日頃の救急診療を支えている初期研修医の先生方に基本事項からちょっとしたtips(コツ)まで、シミュレーションシナリオをとおして講習しました。


受講生は、県西部の病院に勤務する初期研修医24名、救急医療に興味を持つ多くの看護師、医学生もスタッフとして参加し、総勢約60名。
バリエーションにとんだ6つのシミュレーションシナリオ(外傷、脳卒中、小児、急性冠症候群、中毒、医療面談)を、受講生は一日かけて経験しました。指導医、研修医、看護師、医学生がそれぞれの立場からの発言し、活発なディスカッションが繰り広げられました。


参加者からは「明日から使える知識を得ることができた」、「他の病院との違いを知ることができた」、「他の病院の研修医と話をして刺激になった」などのお声をいただきました。また、指導者やスタッフからは、「他施設との交流ができ有意義だった」、「看護師も受講できるといいのではないか」、「病院毎のチームで診療するのもいいか」などと、次回の開催を見据えた意見も多くみられました。

シミュレーションシナリオ後の休憩時間に、参加者が興奮気味に感想を言い合っている笑顔と活気がとても印象的なセミナーでした。浜松の救急の未来は明るいですね!