今回は、肺がんに対する様々な治療法や「緩和ケア」について、医師が動画も交えながら分かりやすく講演しました。また、「在宅連携」について、看護師から自宅の生活をサポートする地域の仕組みなどを紹介しました。
講演では近年話題となっている抗がん剤治療における新薬の紹介も行い、参加者はメモを取りながら興味深く耳を傾けていました。

肺がんは、合併症の予防や回復を早めるために手術前のリハビリが大切です。最後に、理学療法士が中心となって普段から手軽に出来る腹式呼吸法やストレッチを紹介し、参加者全員で実践しました。

今回から大会議室での開催となり、参加いただいた方から広々とした会場と大きなスクリーンに好評いただくと共に、アンケートでは「とても分かりやすく、勉強になった」、「極めて実のある講演でした」などといったお声をたくさんいただきました。

次回、「第4回　がんに関する市民公開講座」は、来年1月28日（土）に開催します。（2016年度は、全4回開催予定）
詳細が決まり次第、院内に掲示するポスターやホームページでお知らせします。
ぜひ、お越しください！