医療機関は国が定めたルールに従って医療費（診療報酬）を計算し、患者負担分以外を審査機関に請求します。審査機関は請求内容をチェックし、過剰な請求や診療等が行われていないかなどを調べています。
当院では、外来医事課と入院医事課がこの診療報酬請求業務を担当し、日々、適正な請求をするよう努めています。

今回の勉強会には、事務職だけでなく、医師・看護師・医療技術職などの診療現場で働くスタッフも多数参加し、診療報酬請求の基本的な仕組みや入院診療報酬のDPC（包括医療費支払制度）などの講演内容に熱心に耳を傾けていました。
一人でも多くの職員が、病院経営の要である診療報酬について知識を深め、日々の自分達の診療がどのように診療報酬に繋がっているのかを意識できるように、今後もこのような勉強会を定期的に開催していきます。