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褥瘡の学習会を開催しました

更新日:2017年6月29日

6月26日(月)、褥瘡(じょくそう)に関する学習会「基礎編2017」を開催しました。
この学習会は褥瘡対策委員会主催で全職員を対象に開催しています。今回は看護師や看護助手など39名が参加しました。
褥瘡とはいわゆる床ずれで、身体の一部が長時間圧迫されて皮膚が赤くなったり、皮膚の細胞が壊れてしまう状態を指します。
皮膚科の小粥医師からは褥瘡が発生するメカニズムなどの基礎的な講義があり、どんな人に褥瘡ができやすいか、また身体のどの部分にできやすいかなどについて説明がありました。


また看護師からは褥瘡を見つけたときの初期治療について、当院で使われている「ファーストタッチマニュアル」の解説があり、皮膚・排泄ケア認定看護師は褥瘡診療計画書の記載方法とポイントを説明しました。
参加者からは「病棟でも勉強会をやってほしい」「スキンケア方法や体圧分散寝具・ポジショニングについて学習を深めたい」などの声をいただきました。
今後は10月に中級編、2018年2月に地域の医療従事者も参加できる学習会を予定しています。