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新しいCT装置 256列(16cm)の面検出器搭載「Revolution CT」を導入しました!

更新日:2017年7月10日

今年度、当院には新たなCT装置として256列(16cm)の面検出器搭載 Revolution CT(GE社製)を導入しました。


1回転で撮影できる範囲が4cmであった従来CTに対し、Revolution CTでは4倍の16cmを撮影することができ、さらに最速0.28secの高速撮影が可能であるため、撮影時間が短縮します。頭部の撮影においては、今まで30秒間かけて撮影していたものを1~2秒で撮影することができます。体幹部の撮影も同様で撮影時間が半分に短縮され、より短い息止めでの検査が可能となりました。また、画像処理機能の向上により被ばくを低減でき、且つ高品質な画像を得ることができます。
お年寄りやお子様にも安心して検査をお受けいただけます。

高心拍症例における冠動脈3D画像

さらに、Revolution CTの特徴を活かすことで、これまでの装置で難しいとされていた不整脈や高心拍、高度石灰化症例に対する心臓CT検査も大幅に成功率を上げることができ、臨床への貢献が期待できます。