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第66回日本病院学会で薬剤部スタッフが優秀演題賞を受賞しました

更新日:2017年7月28日

昨年度開催された第66回日本病院学会で、薬剤部の本田勝亮さんが優秀演題賞を受賞し、第67回日本病院学会(2017年7月20日、21日開催)で表彰されました。一般演題846演題の中から優秀演題5題のうちの一つとして選出されました。

受賞演題
『抗菌薬適正使用推進プログラムの実践と効果』 発表者:本田 勝亮


本田さんから受賞のコメントをいただきました。
「近年、世界的に抗菌薬適正使用の必要性が指摘されている中で、当院の試みが高く評価されたことを大変嬉しく思います。また、この受賞は、感染対策チーム(医師・薬剤師・看護師・臨床検査技師で構成)としての取り組みを高く評価していただいた結果です。今後もこの取り組みを継続し、更なる診療の支援をしていきたいと思います。

受賞演題は、感染対策チームで実施したものを、私が取りまとめて発表したものです。
抗菌薬適正使用推進プログラムの導入は、治療効果向上と耐性菌発現防止に有用とされています。当院では2014年4月より、感染管理担当の医師・薬剤師による投与開始早期における監視と共に、難治例でのコンサルテーションを開始しました。結果、抗菌薬投与期間・入院期間は著明に短縮し、1人当たりの医療費も大きく減少しました。当院での抗菌薬適正使用推進プログラムの実施は、治療期間の短縮と共に、優れた医療経済効果を有することが示されました。
本演題の作成にご支援をいただいた、薬剤部 渥美位知子氏・塩川満氏、看護部 安間有希氏、臨床検査部 高須光世氏、外科 宮木祐一郎氏、総合診療内科 武地大維氏・齊藤一仁氏・渡邊卓哉氏に深く感謝します。」