今年度4回目となったRST学習会では、臨床工学技士が「NPPV(マスク型人工呼吸療法)」について体験を交えて詳しく解説を行いました。
マスクを使用した人工呼吸療法は近年様々な疾患で使用されています。当院においても、呼吸不全治療において基本となる大切な治療法のひとつです。
関係する様々な職種が治療に際してのポイントをしっかり理解して取り組むことで、より安全で効果的な治療へと繋がります。これからも現場の意見を取り入れつつ学習会を通して、呼吸療法の質と安全性向上のために継続的に取り組んでいきたいと思います。
参加した看護師、理学療法士を始め多くの職員から、講義だけでなく、実際に装着し体験することでより理解を深めることができたという声を多くいただきました。