グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > 病院ブログ  > 「第3回がんに関する市民公開講座~学ぼう!脳腫瘍~」を開催しました

「第3回がんに関する市民公開講座~学ぼう!脳腫瘍~」を開催しました

更新日:2017年11月29日

医師の講演の様子

医師の講演

11月25日(土)、「がんに関する市民公開講座~学ぼう!脳腫瘍~」を開催し、総勢103名の方にご来場いただきました。
脳腫瘍とは、頭の骨の内側にできる腫瘍の総称です。1年間に10万人あたり10人程度、さまざまな年代に発症します。脳腫瘍には130種類があり、腫瘍の種類や出来た場所によって細かく分類されます。種類が多いため、手術で診断をつけることが重要です。


みんなでストレッチ!

今回の講演では、医師が、脳腫瘍の種類や症状、悪性神経膠腫に対する治療法などをわかりやすく説明しました。次に、薬剤師や看護師が、薬物療法や脳腫瘍患者さんへの看護、脳腫瘍にかかった場合の医療費などについて説明し、参加者は熱心に耳を傾けていました。
脳腫瘍では、治療に伴う体力や認知機能の低下がみられることがあります。運動をしながら頭の体操にもなる簡単なストレッチを、理学療法士を中心に全員で楽しく行いました。
最後に、聖隷福祉事業団 聖隷健康診断センターが、「脳腫瘍の早期発見にはMRI検査が有効」と説明し、健康診断などで利用して欲しいと呼びかけました。会場に設けた聖隷健康診断センター紹介コーナーには、多くの方が足を止め、興味深く質問していました。
講演に関するアンケートでも「要点を押さえた内容で分りやすかった」「たいへん参考になった」などといったお声をたくさんいただきました。

今後も定期的に開催し、皆さんに喜んでもらえる情報を提供していきます!
次回の開催は、2月24日(土)です。
詳細は、決まり次第、院内に掲示するポスターやホームページ等で案内します。ぜひご来場ください。