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地域の医療従事者を招いた症例検討会を開催しました

更新日:2018年4月6日

病棟の看護師や医師、退院支援専従看護師、医療ソーシャルワーカーや外来看護師など院内のスタッフだけでなく、地域で支援をしているケアマネージャーや訪問リハビリ、介護物品を手配しているコミュニティケアセンターのスタッフなども交え、総勢27名で開催しました。


一つの症例に対して、それぞれの職種が何を考え、何を大切にして関わっているかを共有し、今後の連携における課題について検討をしました。
症例を通して「患者さんの意思をどう引き出すか」「引き出した意思をどうつなげていくか」など課題を見出すことができ、今後の退院支援へとつながるヒントとなりました。
参加した病棟スタッフからは「看護師としてどのように関われば良いか、参考になった」、地域のスタッフからは「病院でそれぞれの職種がどのような視点で関わっているのかが分かり、今後の連携における参考となった」といった声が聞かれました。
患者さんそれぞれのニーズに応じた退院支援をするために、院内の多職種、地域との連携は必須の課題です。そのためにも、今回のような症例検討会で顔を合わせて共に語り合い、振り返りを行うことで、連携を深めることが大切だと考えています。
今後も症例検討会を定期的に開催し、より質の高い連携と退院支援を目指していきます。