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第3回ホス地下あがりました!「新しいお薬ができるまで」を開催しました

更新日:2018年7月27日

7月26日(木)B棟2階の飲食休憩コーナーで、2018年度第3回「ホス地下あがりました!」を開催しました。 今回は、「新しいお薬ができるまで~治験コーディネーターと一緒に学びましょう~」をテーマに、当院の治験コーディネーターの木俣より分かりやすくお話しました。


薬の候補の探索や創製から実際に薬として国から承認を得て、患者さんに使用していただけるようになるには、9~17年もの年月がかかり、その最終段階である治験(人を対象とした臨床試験)が当院で積極的に実施されていることが紹介されました。薬の効果や安全性を科学的に証明するために、プラセボという有効成分を含まない偽薬と比較する試験を実施する必要性、そして何よりも治験に参加してくださる患者さんの協力によって、新薬が誕生していることを知ることができました。
現在当院で実施中の治験や新薬開発の未来についても紹介があり、遺伝子情報やiPS細胞技術などの最新の科学技術の応用により、開発期間の短縮や新たな新薬が誕生する可能性があることなどが紹介され、参加者の皆さんも大きくうなずかれていました。