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11月14日は世界糖尿病デー

更新日:2018年11月14日

「世界糖尿病デー」をご存じですか?
世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために制定されました。1921年に糖尿病治療に必要なインスリンを発見したフレデリック・バンティング博士の誕生日であり、糖尿病の治療に画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとしています。シンボルカラーのブルーは、国連色とどこまでも広がる青空の色から採用されました。
当院でも、糖尿病の予防を呼びかけ、正しい知識を啓発するためにブルーにライトアップしています。
【ライトアップ期間】
日時:11月13日(火)~15日(木) 17時~21時
場所:病院玄関


2016年に実施された*糖尿病実態調査によると、日本には約1,000万の「糖尿病が強く疑われる人」が存在します。さらに、「糖尿病の可能性を否定できない人」も約1,000万人おり、合計で総人口の15%を超える約2,000万人の糖尿病患者および予備群がいると推定されています。糖尿病の重症化予防のためには早期発見・早期治療が重要ですが、医療機関や健診で糖尿病といわれたことのある人の中で、「治療を受けていない」人の割合は、特に男性の40~49歳の働き盛り世代で最も多く、約5割が未受診または治療中断という状況です。糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないことから、疑いが有りながらそのまま治療を受けないケースが多くあることが、その要因と考えられています。
正しい知識をもって糖尿病の発症・悪化予防にとりくんでいきましょう。
*平成28年度国民健康・栄養調査