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MRI磁場体験を開催しました

更新日:2018年11月29日

放射線技師による説明

皆さん、ご存じでしょうか?MRIの検査室内は撮影中だけでなく、常に24時間365日強力な磁場が発生しています。そこへボールペンやハサミ、車椅子やストレッチャーなどの大小さまざまな磁性体の金属を持ち込むことで、患者さんの怪我や火傷、装置の破損や画像の虚像やノイズの原因になるなど、多くの問題が生じてしまいます。
そこで今回は、MRIに関する正しい知識を身につけると共に、強力な磁場を体験し危険性を理解することで、金属の持ち込みを無くすことを目的として、職員向けの『MRI磁場体験』を開催しました。


手に持ったバネが引っ張られている様子

参加者には、MRIについての簡単な説明を行い、その後実際の装置の前で、バネやハサミが磁力より引っ張られることを体験してもらいました。
2日間の開催で、166名の医師や看護師、看護助手や事務職などさまざまな職種の職員が参加し、「想像以上の強さで引っ張られることにびっくりしました。とても勉強になりました。」といった声が多く聞かれました。
来年度もぜひ開催したいと考えています。